日本百名山  早池峰   



 登頂日: 2014/8/13 

 天気 :曇り、時々晴れ   / 気温:21℃〜15℃

 コース:
  10:00 河原坊登山口 → 御座走り → 打石 → 千丈が岩 → 12:00 早池峰山(昼食) 12:25 → 賽の河原 → 御田植場 → 竜ヶ馬場(5合目) → 13:35 小田越登山口 → 13:57 河原坊登山口


 ※↑北





 難易度  : 中級 【体力:2 技術:3】※1
 総歩行時間: 3時間35分(所要時間4時間)※2
 お薦め度  :★★★★


※1  沢の渡渉や、鎖場・梯子のある岩場などがあるが、全体的に良く整備されており難しくない。

※2 コースタイム : 5時間50分

  








東北遠征V、3座目は河原坊登山口より早池峰を登る。

早池峰山は北上山地の最高峰で、六角牛山、石上山と共に「遠野三山」と
呼ばれる山だ。山固有種率が非常に高い山としても知られる。


宿で朝食を取った後きたため、時刻は10時を過ぎ登山者用駐車場は
満車であったため、自然保護センター前の広場に駐車した。





こちらが登山口。





登山道を進み間もなくすると、涼しげな岳川が出迎えてくれた。
飛び石伝いに渡渉する。





その後コメガモリ沢が現れ、沢沿いの登山道を歩き何度か渡渉も繰り返す。





流石は百名山、至る所にロープが張っており整備は万全





傾斜が増してくると、沢に別れを告げ
右側に延びるガレ場へ取りつく。





植生が徐々に変わり、高山植物が増えてきた。


早池峰山固有種のナンブトウウチソウ





ウスユキソウ





その先は岩稜帯の急登となっている。
早池峰のイメージ通りの山容だ。










晴れ間が顔を覗かせてくれた。





標高1300Mから上の山体は国の特別天然記念物に
指定されているらしい。





巨岩が折り重なる斜面を登って行く。

この岩は御座走りと書かれている。





岩場にはロープが張り巡らされているが難所はなく楽々クリア





打石

「イイネ」マークに見える?





千丈ヶ岩





ジーンズを履いた巨体のお兄さんが、鎖にしがみつき足をバタバタ
させながら辛うじて登っていった。下に居る方も恐怖、汗。





山頂部に近づく





東側の稜線。ガスで先が見えない。








山頂の早池峰神社奥宮へ到着 (・∀・)ノ





真紅の祠





高さが異常に低い避難小屋









秋田駒ヶ岳や岩手山が眺められるという山頂は
ガスで閉ざされていたが、一瞬開けた。





小田越コース方面へ稜線を歩く。写真は山頂を振り返ったところ。





ガスで眺望はないが、よい雰囲気の稜線だ。





広い尾根歩き。





山頂方面をもう一度振り返る。





ここから稜線を下山。















山頂方面を振り返る。





標高を下げ、雲を抜けてきた。










ホシガラスだ。(´▽`)








こちらは簡易トイレ








小田越登山口へ下山。

開始が遅かったが、予定よりかなり早く下山出来た。
剣ヶ峰などに寄ればよかった。








麓は晴れているが、山頂方面はやはり雲で隠れてしまっている。





出発から4時間足らずで駐車スペースに下山できたので
この後、宿でゆっくり過ごしました♪






東北遠征V8/12 八幡平8/12 姫神山8/13 早池峰8/14 秋田駒ヶ岳8/15 和賀岳

東北エリア トップへ

日本百名山 トップへ

ツチフォトトップへ









inserted by FC2 system