鳥海山  日本百名山【15】



 登頂日 : 2009/7/20

 天気  : 晴れ、時々濃霧 / 気温:7〜14℃ 

 コース : 7:15 鉾立登山口 → 御浜小屋 → 七五三掛 → 大物忌神社(昼食) → 鳥海山(新山) → 七高山(外輪) → 七五三掛 → 御浜小屋 → 16:15 鉾立登山口






 難易度: 上級※1 / 総歩行時間: 8時間5分※2 / お薦め度:★★★★★

 ※1 日帰で且つ千蛇谷から鳥海山を目指す場合は体力的にハードな為、上級と言える。
    外輪から鳥海山を目指す場合、新山を登頂せず横をかすめて行く場合、一泊する場合は中級。
 ※2 コースタイム:9時間30分







東北遠征2日目。この日は兼ねてから楽しみにしていた鳥海山へ登る。
山形県と秋田県に跨がるこの山は、山頂に雪が積もった姿が富士山にも
ているため、出羽富士とも呼ばれている。

天気は昨日程ではないが微妙な曇り空からのスタート。

鉾立登山口を出発。





10分程登った所。

手前に鉾立登山口と駐車場、奥の雲海の下には日本海が隠れている。






白糸の滝。





至るところから滝が流れているのが見える。






滝や川の音が轟音となって聞こえてくる。






雄大な自然に圧倒される。





御浜小屋へ向けて登っていく。

雲に覆われ始めた。





御浜小屋へ到着。

登山道から1時間半程度登ったくらいの場所で
缶ジュースが500円で売られていた。高い・。(・ω・´)







七五三掛分岐へ向けて進む。















ガスが晴れるとこの景色(≧▽≦)ノ






まるで天国?












七五三掛手前広場の景色。





崖を登る途中に七五三掛分岐があり、千蛇谷(左)へ向かった。






分岐を過ぎ、崖を降りた所の景色。





少し進むと雪渓が現れる。7月下旬とは思えない涼しさだ。






雪渓を進んで行く。





落石に注意(°д°;;)





雪渓の最終地点。






雪渓を過ぎると心臓破りの急斜面が待っている。






急斜面を登ると大物忌神社と山小屋がある。
この付近で昼食を頂いた。





昼食休憩後、鳥海山(新山)山頂を目指し大規模なガレ場を登っていく♪


















奥(東側)に見えるには外輪山。





来るときはガスって見えなかった鳥海湖が遠くに確認できた。






大きな岩を幾つか超え、ペンキで書かれた矢印の方向へ進む。

写真中央上、70才くらいの方が凄い速さと勢いで
テンポ良く山頂を目指して登られていた。





下から山頂に見えた岩。この手の岩によく騙される。





一度登り切った後に、写真中央の隙間から一度下って行く。





この割れ目を10m程下ると再び登りになる。奥に見える岩が山頂だ。良く見ると人の頭が見える。






ついに登頂!かなり登り応えがあった。達成感と景色に見惚れて暫く立ち竦んだ。





山頂は意外と地味・・。スペースが無いので仕方ない。





帰路。ガレ場を下り、雪渓を抜け、七高山に登り、






外輪山を下っていく。





ボッタクリ御浜小屋へ。行きは霧で見えなかった御浜小屋から見る鳥海湖は美しい。






下山後は雲海が無くなり、日本海が広がっていた。





素晴らしい山行だった。

が、ここの駐車場にブラックダイアモンドのポールを二本置いてきてしまい
取りに戻ったときには無くなっていた・・。東北遠征残りの3日間は杖無し
となりました。








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