越後駒ケ岳   日本百名山【25】



 登頂日: 2010/6/12

 天気 :晴、時々曇   / 気温:13℃〜24℃

 コース: 5:15 枝折峠 → 明神峠 → 小倉山 → 駒ノ小屋 → 9:30 越後駒ケ岳< → 駒ノ小屋(昼食)10:45 → 小倉山 → 明神峠 → 2:30 枝折峠

 ※北→


 難易度: 上級(残雪期) / 総歩行時間: 8時間※ / お薦め度:★★★★

 ※ コースタイム(無雪期):9時間25分






この日登る越後駒ヶ岳は、豪雪地帯として知られる新潟県南魚沼市と魚沼市
にまたがる標高2,003mの山。八海山、中ノ岳と合わせ越後三山の一つとして
数えられる。標高はそれほど高くないが、東側(水無川側)と北側(佐梨川側
)は標高200-300mの山麓まで一気に落ち込んだ天然の大障壁をなしており
迫力ある山容を示している。冬季には豪雪に見舞われ、盛夏でも雪渓が残る山だ。


※こちらは2010/5/15に巻機山から見た越後三山
(八海山〜越後駒ケ岳〜中ノ岳)
今回この中核を成す越後駒ケ岳を目指す。





越後駒ケ岳へ通じる国道352号線の冬期封鎖が、前日6/11(金)に
解除されたとの情報を得て





早速ここ枝折峠へ夜通しでやってきた。





枝折峠に到着。ここで少し仮眠を取るつもりだったが
駐車場で大騒ぎするおっちゃん達の声が煩くて





結局一睡もせず出発となった。徹夜後の登山は久しぶり。







尾根道を進んで行くと南側に景色が広がってきた。
奥には荒沢岳と手前には先ほど通ってきた国道352号線が見える。





南東方面には越後駒ケ岳(右奥)と中ノ岳(左奥)





登山口から30分程、尾根道を歩き、






雪渓を抜け明神峠へ。






更に暫く歩き続けると





道行山へ。駒ケ岳への道のりはまだ長い。





道行山を過ぎたら進路を西へ変え、
尾根沿いの小さなピークを幾つか越え





小倉山へ向かう。







小倉山を超えると、駒ケ岳が見えてくる。
ここから暫く西南方面へ雪渓を直登する。





徐々に傾斜が増してくる。






登ってきた方を振り返ったところ





眺望が良くなってきた。






南側の景色





南方に越後三山の一つ、中ノ岳が見える





山頂を目指して進む。










雪渓の割れ目から大量の雪解水が流れるのが見える。

あの割れ目に落ちたら、トイレで流される汚物の様に一瞬でどこかへ?


















駒の小屋へ到着。

大量に流れる冷たい雪解け水(無料)を頂く。





リフレッシュしたところで、ラストスパート。











駒ケ岳の稜線へ到達。 奥は中ノ岳。





北側に山頂を確認。





越後駒ケ岳へ登頂!





駒ケ岳の裏側(西側)には、越後三山の一つ、八海山がみえる。





復路。雲がとれ、往路ではみれなかった越後駒ヶ岳の姿を拝めた。





枝折峠へ下山しました。眠い・・。






続いて352号線を南下し、翌日に登る燧ケ岳の登山口に向かった。













燧ケ岳へ




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