至仏山
日本百名山【29】
登頂日: 2009/9/26
天気 :晴れ、時々曇り 〜普通
コース: 11:50 鳩待峠 → 山ノ鼻 → 至仏山 → 小至仏山 → オヤマ沢田代 → 17:15 鳩待峠
難易度: 中級 / 歩行時間: 4時間10分※ / お薦め度:★★★★ (尾瀬ヶ原縦走路とのセット:★★★★★)
※ コースタイム:5時間30分
季節の彩りが美しい国立公園尾瀬ヶ原。その西端に裾を広げる至仏山は、
北東に相対してそびえる燧ケ岳とは対照的にゆったりした山容を見せる。
5〜10万年前の火山活動によって形成された燧ケ岳に対して、至仏山の
成因ははるか古い時代と考えられるらしい。その地質や気象条件から森林限界
が低く、高山植物の宝庫となっており、夏に色取りどりの花が咲くとの事。
楽しみにしていた山の一つだ。
混雑時にはマイカー規制が敷かれている尾瀬ヶ原。それは仕方ないが
何故かとてつもなく遠い所に乗り換え用のバス停と駐車場がある。
バス代往復1800円、駐車料金1000円で2800円なり。
バスに揺られる事30分強で国立公園駐車場へ。
マイカー規制がなくてもここの駐車料金、高けー!!( ; ロ)゚ ゚
遅くなってしまったが、11時45分に漸く登山口へ到着。
この日はN澤さんとのグループ行。
紅葉豊かな景色を楽しみながら木道を進む。
左(西)側にはこれから登る至仏山が見える。
山ノ鼻(尾瀬植物研究見本園)へ。
ここで昼食。早くも一杯やってしまった
昼食後、至仏山に向けて出発。
と思ったら、山ノ鼻−至仏山間の尾瀬道でヘリによる怪我人の救助活動を
行っていたため、一時通行止めになっていた。
至仏山下山時に滑落、骨折されたのだろうか。
ロープを垂らして、
担架や同行者を吊り上げた。
無事救出完了。よかった。
が、我々は大幅に時間をロスしてしまった。
怪我をしないように気を付けながら、、急ピッチで登って行った。
途中、尾瀬ヶ原を振り返る。北東端には燧ケ岳(ひうちがたけ)が堂々と聳えている。
途中で、わざわざまだ半分しか登っていない事を知らせる標識があり
気持ちが少し砕ける (´Д`;)
しかし何とかコースタイム3時間の登りを2時間弱に短縮。
自身25座目、至仏山に登頂した♪
西側の景色。
余り景色に見惚れている時間もないので、直ぐに小至仏山へ向かった。
至仏山の山頂から30分程で小至仏山に到着。
次いでオヤマ沢田代へ向かう。
オヤマ沢田代へ。
彩り鮮やか木道を下っていく。
駐車場に下山するも、なんと目前で終バス行ってしまった(*゜Д`;)
僅かな遅刻で、帰りはタクシーに乗で駐車場まで移動する事となった・・。
地元の売上に見事貢献しました。(;´-`)
※こちらは2010/6/13燧ケ岳からみた至仏山
※こちらは2010/5/2会津駒ケ岳からみた至仏山
群馬エリア トップへ
ツチフォトトップへ