雨飾山   日本百名山【31】



 登頂日: 2013/6/22

 天気 :雨、後一時豪雨、後曇り / 気温: 15〜8℃

 コース: 8:10 雨飾高原 登山口 → 布団菱 → 笹平 → 11:25 雨飾山 (昼食) 11:50 → 笹平 → 布団菱 → 14:40駐車場

 北→  



 難易度  : 中級 【体力:2.5 技術:3】※1
 総歩行時間: 5時間40分※2
 お薦め度 :★★★★


※1 登山ガイド本には6月末まで残雪期となっていたが雪渓しかなく夏山だった。 難所はボロボロと崩れて歩き辛い鞍部(谷)が二箇所あり。

※2 コースタイム : 6時間30分






自宅から片道320キロの距離を走り雨飾山へやってきた。

雨飾山は、長野県北安曇郡小谷村と新潟県糸魚川市との県境にある標高1963m
の山で、上信越高原国立公園に属している。山頂は360度の展望があり、
「猫の耳」と呼ばれる双耳峰からの眺望は良い山だ。


しかし生憎の天気となった。





休憩小屋があり、ここで装備を整えて出発できた。





登山口





登山口にある案内図。





序盤は緩やかな登山道や木道が続く。





水芭蕉が一面に生い茂るが、残念ながら花は終わってしまっていた。





雨の影響で勢い良く流れる沢。





登山道も小川の様。





ここから樹林帯の登り





雪渓のトラバースが、しばしば出現。
雪は腐っているので軽アイゼンは不要





布団菱がみえるという雪渓まで来たが、山側はガスの中。。

ここのトラバースは中途半端な残雪と藪、ぬかるんだ土砂などあり
歩き辛かった。





雪渓の上部





雪渓の下部










雪渓トラバース後は、雨でぬかるみ脆弱になった足場を
急登する。





雨飾山は標高2800Mもないよな?





3200m!?
と多くの人が一瞬思ったのではないだろうか。
これは登山口からここまでの距離。










森林限界を超えてきた。

が何も見えない。





ここには梯子を掛けて頂いていたが
梯子ごと崩れそうで使うのが怖かった。





今晩の晩酌はスーパードライで





笹平へ。










ふりかえっても、





何も見えやしないがな〜!





眺望を全く楽しめないまま登頂じゃぃ





眺望が違うかもしれないので
向かい側の双耳峰へも移動してみようか





向かい側のピークへ。

やはり、というか当然ガスで真っ白だったが
折角なので山頂からの眺望を撮っておいた。

こちらは西方に聳える北アルプス、後立山連峰。
中央にある堂々とした山が、白馬岳。これは圧巻(と思った筈)





こちらは東方の焼山・火打山方面。
間近でみれて感動!(したに違いない、もし見えていたら)





北方には日本海が見渡せる。

山だけでなく、海の景色も堪能できた。





・・・。
想像力を鍛えたところで(余りやると空しくなりそうだし)
そろそろ下山する事にした。



復路


雨が強まりだしたが、それと同時に先ほどまで真っ白だった眺望が
少し開けてきた。





雪渓のトラバース










木道の辺りで雨は止んだが、登山道の一部が水没していた。。





NHKの登山番組、日本百名山「雨飾山」
の撮影を行っていた。

水芭蕉の説明をしているようだった。
その横を通り過ぎたら「こんにちは」と挨拶をしてくれ
テレビに映ってしまった。







帰りは雨飾荘の小谷温泉へ入った。
湯質がよく、肌がツルツルになって帰宅できた。










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