雨飾山    日本百名山、信州百名山



 日程 : 2022年11月19日

 天候 :     気温 : 7℃〜17℃

■コース:

 7:11 雨飾高原キャンプ場 駐車場 → 登山口 → 荒菅沢(布団菱) → 笹平 → 10:17 雨飾山 山頂(昼食)11:26 → 笹平 → 荒菅沢(布団菱) → 登山口 → 13:50 駐車場




 難易度  : 中級 【体力:2.5 技術:3.5】
 お薦め度 : ★★★★


 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

・夏季は技術難易度3、初冬は3.5-4、厳冬期は体力難易度3-4
笹平までの急登は2013年に来た時は崩れ易い土の斜面だったが、現在は整備が進み、 ハシゴが複数掛けられていた。積雪期はハシゴの露出具合で難易度が変化しそう。






この日登るのは長野県北安曇郡小谷村と新潟県糸魚川市との県境にある
標高1963mの雨飾山。上信越高原国立公園に属している。山頂は360度の展望
があり、「猫の耳」と呼ばれる双耳峰からの眺望は良い山だ。



前回はガスガスだったが今回は眺望を期待出来そう。
(そういえば前回はNHK「日本百名山」の撮影をしていたな。)


雨飾高原キャンプ場の駐車場へ到着し、ここで日の出。






雨飾高原キャンプ場






トイレや休憩所に登山靴の洗い場まであり有難い。






登山口から荒菅沢までは木道が続く。






木道の脇を流れる小川には沢山のイワナが泳いでいた。
清流が流れるここは禁漁区となっており魚たちにはパラダイス。






木道終点から暫くは樹林帯の緩斜面が続く。







前回ガスって見えなかった布団菱を見る事ができた。






荒菅沢から。






荒菅沢から笹平までの急登は、前回来た時はボロボロと崩れ易い土の斜面
が続いたが、整備が進み、ハシゴが複数掛けられていた。






笹平の付近






笹平へ辿り着くと、東側に焼山の頭と、
その右横に金山と天狗原山が大きく望めた。






雨飾山の山頂部が見えてきた。






南方には戸隠連山






南西には穂高連峰と槍ヶ岳まで望めた。






笹平から雨飾山へと続く尾根






雨飾山を目前に捉えた。この急登を登りきるといよいよ山頂だ。






そうして山頂へ!






山頂から西側には北アルプス・後立山連峰が聳える!

左奥に穂高連峰、左手前から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬三山と続く







白馬岳〜雪倉岳〜朝日岳






双耳法の反対側のピーク、右奥に高妻山、戸隠山






左側には焼山、火打山、金山、天狗原山






9年越の最高の眺望を眺めながらのんびりと昼食を頂いた。






白馬岳と後立山連峰の眺望に暫く見惚れ1時間近く山頂に滞在した。






復路、北側には日本海が見渡せた。






この日は高気圧に覆われ気温が非常に高く、先週積もった雪が見る見る
内に溶けていき、冬入り前の夏日のような陽気だった。
が最高の山行となった。









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