皇海山  日本百名山【38】



 登頂日: 2010/6/27

 天気 :曇雨   / 気温:21℃〜25℃

 コース: 9:30-10:30 根利(栗原川林道) → 10:45 不動沢(皇海橋) → 二俣 → 不動沢のコル → 13:00 皇海山 → 不動沢のコル → 二俣 → 15:15 不動沢

 ※←北





 難易度: 中級(不動沢コース) / 総歩行時間: 4時間※ / お薦め度:★★★

 ※ コースタイム:5時間30分




皇海山(すかいさん)は、栃木県日光市と群馬県沼田市の境界にある
標高2144mの山で、古い成層火山だが、全山樹林に覆われ、今日では火山
らしい面影はない。東西に長い頂稜を持つが、北側は国境平付近まで標高差
にして500m以上も切れ落ちており、庚申山付近から望む姿は颯爽として見事。
登山道は栃木県側、群馬県側からの2つあるが、今回はアプローチが短いが
悪路の先にある不動より登る。


県道68号から、その悪路で有名な未舗装の栗原川林道へ。
ダート愛好家の間で聖地にもなっている林道だ。
この林道が皇海山を日帰り可能にしてくれている。





サファリパークの入口のようなゲート(鳥獣ゲート)を通過し
荒れた路面を進む。





尚、昨年もこの道を車高の低い車で来たが、悪路で途中で断念し
それをきっかけに今の車に乗り換えたのだが、本領発揮できるか。





落石注意の看板の周囲には、本当に大きな落石ゴロゴロ落ちており
そのまま放置されている。





ここは落石放置ではなく、土砂崩れが放置されている。





ここは落石放置ではなく、落石によって破壊されガードレールが
そのまま放置されている。*゜Д`;)





ところどころに沢も出来ている。





車でハイキングをしている気分。





未舗装の区画を、20キロ強ほど走破したところで漸く登山口の駐車場へ到着。
標高は1350m。





悪路ではあったが、栗原川林道が秘境の皇海山を日帰り可能にしてくれており
この林道は(この林道を一般解放してくれている事は)非常に有難い。





不動沢登山口を出発。雨天という事もありこの日ここから登ったのは
私一人だけだった。





雨で水量の増えた沢を遡上する。





次第に水流が細くなり、





沢の上部に出ると、鋸山との稜線上の分岐点、不動沢のコルへ到達。





不動沢のコルから進路を北に変え、少し急な斜面を登ると
今度は緩やかな道が少し続いた。





とても静かだ。





樹林に囲まれ眺望のない山頂へ。とても地味だ。





今回の山行は山よりも運転の方が疲れたな。





帰りはしゃくなげの湯で汗を流して帰宅。
とてもいい湯だったが550円と安くてお薦め。
(箱根なら1200円くらいは取られる)





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