阿寒岳  雌阿寒岳   日本百名山



 登頂日: 2013/10/14 

 天気 :晴れ   / 気温:8℃〜4℃  

 コース:
 8:05 雌阿寒温泉登山口 → 五合目 → 9:50 雌阿寒岳 10:00 → 八合目 → 11:00 阿寒富士 11:25 → 七合目 → オンネトー国設野営場→ オンネトーハイキングコース → 13:30 雌阿寒温泉


 ※↑北

難易度  : 初級 【体力:2.5 技術:2】※1
総歩行時間: 4時間50分 ※2
お薦め度 : ★★★★★ ※3





※1 容易だが踏み跡がやや不明瞭な箇所あり。

※2 山と高原の地図 : 6時間50分

※31 雌阿寒岳稜線、阿寒富士からの雄大で壮観な展望は圧巻








この日は、阿寒カルデラの南西部にある8つの火山群の総称である雌阿寒岳
へ登る。深田久弥の百名山をはじめ一般に阿寒岳というと、この雌阿寒岳を
指すことが多いらしく、ここを登り百名山の阿寒岳もクリアとしたい。

尚、阿寒岳は何れも火山であるが、現在もさかんに活動しているのは雌阿寒岳
だけで、深田久弥が訪れた1959年や、最近では1998年にも小規模な噴火を
起こし、登山の禁止と解除が繰り返されているらしいので登る際は注意。

 雌阿寒温泉登山口。





樹林帯を40分程歩くとまもなく森林限界を超え視界が広がった。
西方には広大な北海道の大地と





奥には大雪山系の山々が聳える。

 




 五合目






 五合目の先からは、西側の麓にオンネトーを見る事が出来る。





 ザレ場とハイマツ帯が交互に続く。





 コバルトブルーに輝くオンネトーがきれい。





 8合目から9合目へはやや急登。








 9合目へ。








 大火口の稜線へ飛び出す








 眼下には雄大な雌阿寒岳の大火口の景色が広がる。

 水溜りのように見えるものは赤沼。





 大火口の反対側、北東方面には阿寒湖と雄阿寒岳。





 火口縁の稜線歩きは、右手に大火口




 




 左手には、これまた雄大な雄阿寒岳と北海道に広がる大地を眺めながら
 歩ける最高の稜線となっている。




 




 雌阿寒岳最高地点の山頂へ








雌阿寒岳に登頂。





 でっかい道と叫びたくなるような景色





 次いで阿寒富士を目指す。








 壁を挟んで向かい側の火口には、先ほどとは対照的に
 エメラルドグリーンに輝く青沼がある。





 火口からは勢いよく大量の白煙が吹き出し、
 迫力ある活火山を演出してくれている。





 堂々として、荒漠たる姿をした阿寒富士の全容を捉えた。





火山灰の斜面を登る。

不毛な斜面に見えるが、夏は<コマクサなど多くの花を咲かせるそうだ。





 登頂した。





 山頂からの展望は、これまた逸品





 大雪山やトムラウシ





 斜里海岸





 阿寒富士山頂部と雌阿寒岳





 最高の展望に別れを告げ、オントネー方面へ下る。






→雌阿寒岳 続き








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