北アルプス立山連峰  剱岳   日本百名山【48】




登頂日: 2012/9/15-16

天気 :晴れ、時々曇、時々雨   / 気温: 21〜12℃

コース1日目: 7:35 馬場島 → 登山口 → 9:25 1600M標識 → 11:55 早月小屋 (テント泊)

コース2日目: 4:30 早月小屋 → 6:40 剱岳 7:10 → 前劔方面 → 分岐 → 10:00 早月小屋 11:55 → 15:30馬場島


↑北


難易度   : 玄人【体力:4.5 技術:4】※1
総歩行時間 : 13時間5分(登り6時間30分 下り5時間35分 前劔方面1時間)※2
お薦め度  : ★★★★★


※1 早月尾根ルートは累積標高差2500M以上のタイトな登りが続き、健脚者向け。 別山尾根(室堂)ルートは、標高2400M付近から始まり他のルートと比べ体力的には楽だが、カニのヨコバイ・タテバイがあり技術難易度は早月尾根よりやや高め。 難易度の評価として「日本国内で一般登山が登る山のうちでは危険度の最も高い山」という評価はあるが、ツチフォトでは、一般登山の括りではそこまでの難易度の評価ではない。

※2 コースタイム(山と高原の地図) : 13時間50分、前劔ピストン2時間30分






北アルプス立山連峰にある標高2,999 mの剱岳へ。剱岳は立山とならび現存
する氷河を有する山で、南東の方角には日本三大雪渓の1つ、剱沢雪渓がある。
最終氷期に発達した氷河に削り取られた氷食尖峰で、その峻険な山容は訪れる
者を圧倒し、登山家からは「岩の殿堂」とも「岩と雪の殿堂」とも呼ばれる
山だ。


横浜から片道500キロ車を走らせ、早月尾根の取付けがある馬場島へ。

土曜日の午前1時半に到着したが、馬場島の公共駐車場は既に満車で
あった為、臨時駐車場へ駐車した。





車のサンルーフより星を眺めながら恒例の車中晩酌を楽しみ、
2時半頃に就寝した。






夜があけると周囲には沢山の車で埋め尽くされていた。既に出発している
車が殆どだったが、爆睡していたため、他の車の存在には気が付かなかった。





この日は標高2200M付近にある早月小屋で幕営し、明日に備える
という楽なスケジュールなのでゆっくり登る。





剱岳の論





『試練と憧れ/剱岳』、良いフレーズ。





登山口へ。
ここから立山杉が生い茂る原生林を直登する。





立山杉の大木が至る所に生えていた。





小屋まで標高差約1500M(駐車場から1600M)
山頂まで標高差約2300M(駐車場から2400M)
と、結構ハード。


標高1000M地点から200M間隔でこの標識があるが、
所々標高が間違っていた。。





猫又山





富山市と富山湾





立山連邦










早月小屋へ到着





幕営後、早月小屋の周囲を散策。
右上に見える黄色いテントが自分のテント





強いにわか雨が降ってきた。

少し早いが夕飯にしよう。

この日のメニューは、精力を付けるために初めてテント飯として
トライする焼き肉(と牛飯)だ。





元々は外で焼くつもりで焼肉にしたのだが、
雨のため前室で焼くこととなったのだが





匂いがテントの中に充満しえらい事に(*゜Д`;)
暫くテント内は匂いをおかずに御飯が食べられるくらいになった。





食べ終わった頃に雨が止んだ・・・
もう少し待てばよかったな・。





日の入りの時刻が近づいてきた。





西側に位置する富山市は現在も雨が降っているようだった。
局地的に豪雨が降っている様子が判る。





テントに戻り就寝。









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