北アルプス  穂高岳   日本百名山



 登頂日: 2014/10/11 
 天気 : ☀、時々☁   / 気温: 19℃〜5℃

行程1日目:  8:30 上高地バスターミナル → 9:00 明神神社 9:30 → 10:50 徳沢(昼食) → 11:55 横尾 12:15 → 15:00 涸沢(幕営)

行程2日目:  6:00 涸沢 → 8:00 北穂高 8:10 → 10:00 涸沢岳(昼食) 10:25 → 10:40奥穂高岳山荘 → 11:15 奥穂高岳 11:50 → 12:15 奥穂高岳山荘(雑談)13:00 → 14:05 涸沢(酒)

行程3日目:  8:00 涸沢 → 9:50 横尾 → 徳沢 → 12:30 上高地バスターミナル

 ※北→





難易度:玄人※1
歩行時間: 16時間30分(1日目6時間・2日目6時間20分・3日目4時間10分)※2
お薦め度:★★★★★


※1 参考までに→ツチフォト基準での難易度

・奥穂高岳…涸沢からザイテングラートを使用し奥穂高岳山荘を経由して奥穂まで行くピストンルートは、鎖や梯子で整備され、難所は無く奥穂高へ通じる最も簡単(技3.5)。 重太郎新道、前穂高の吊尾根を使用するルートの方が難しい(技4)

・北穂高岳…涸沢から北穂高へ通じる南陵ルートは、後半岩場が連続するが、鎖や梯子でよく整備されており、これという難所も無い。北穂高への最も簡単なアプローチと言える(技4) 南岳方面から大キレットを経由するルート、涸沢岳を経由するルートは険しい。

・涸沢岳…奥穂高岳山荘からのアプローチは簡単だが、北穂高から縦走する場合は高度感のある岩場の連続で、一般登山道としては最難関レベルと言える。但しマーキングは多数、難所は鎖や梯子で固められている(技4.5)調子に乗ってマーキングを外れると浮石が多いので注意。

※2 コースタイム : 20時間30分(1日目6時間10分+明神神社30分・2日目8時間40分・3日目5時間10分)

   





今回の目的地は北アルプス主脈・穂高連峰の中央にそびえる盟主の奥穂高岳。
標高は3190mで富士山の3776m、北岳の3192mに次ぐ日本第3位の高峰で、
豪快で重量感のある崇高な山容、荒々しい岩壁や雪渓、氷河地形に展開する
お花畑と秋の紅葉など、魅力に溢れる、紛れもなく日本を代表する名峰だ。


涸沢カールは常に大混雑しているが、混雑を差し置いても行く価値があると
思い、10年振りくらいとなる上高地からメジャールートを歩く事にした。
今回は平日でかつ朝一番のバスに乗り出発したので、観光客で混雑する前に
来られた。





梓川と穂高連峰





河童橋を渡りハイキングコースへ










明神橋が見えてきた。

この日は涸沢カールに行くだけで時間があるため明神湖へ寄り道。





明神湖は穂高岳神社奥宮の中にあり、参拝料を300円を払う必要がある。





明神湖へ

300円分の写真を撮ろう。










南側から見る明神岳










明神湖を30分程散策し、徳沢を目指す。





明神橋から明神岳





明神館で小休憩して出発





明神岳と前穂高が見渡せる(・∀・)ノ





徳沢ロッジへ。10張ほどのテントが張られていた。





新村橋

この先は屏風ノ頭へ向かう登山道(パノラマコース)が続くが
このコースの利用者はかなり少ない。





屏風ノ頭の東側。パノラマコースは左の北尾根と右の屏風ノ頭の鞍部を通過し
その裏にある涸沢ヒュッテへ抜ける道を使うが、





今回はコースタイムの短い林道を使い横尾へ

山岳警備の方が山岳事故防止キャンペーンをやっていた。

「この夏の穂高/槍の死亡事故は10件あり、内6件は前穂高から
重太郎新道を使って下るコースで発生している」との事。





林道は横尾で終わり、ここから先がは登山道が続く。





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