北アルプス  焼岳   日本百名山【58】





 登頂日 : 2011/8/15

 天気  :曇り、後豪雨 / 気温: 27℃〜17℃ 

 コース : 9:00 中尾駐車場 → 中尾登山口 → 中尾峠 → 11:55 焼岳 12:45 → 13:15 焼岳小屋 → 割谷山(道誤)14:20 → 中尾登山口 → 15:50 中尾駐車場

 ※←北


 難易度   : 中級 【体力:3 技術:3】
 歩行時間  : 5時間50分
 お薦め度  :★★★★

 コースタイム(山と高原地図) : 7時間50分





この日登る山は中部山岳国立公園・北アルプスに属し、長野県と岐阜県との
県境にある標高2,455mの焼岳。隣接する白谷山、アカンダナ山、割谷山と共に
焼岳火山群を構成するが、北アルプスの中では最も活動の激しい活火山として
知られる。


林道道中もその活発ぶりがわかる光景として、麓の温泉に湯を引く源泉タンク
が所々に見られた。






登山口は、上高地からのルート、中の湯からのルート、中尾からのルートが
あるが、最も人の少なそうな中尾登山口からのルートを選んだが、9時前に
駐車場へ到着した時には10台程停まれる駐車場に最後の1台で止められた。






登山口の直ぐ先に河川がある。そういえば情報収集した時のブログで
この橋から落ちたという人が居たがどうやったらここで・・。(´Д` ) ??






登山道を35分程歩くと、もう一つ別の登山口が現れた。
何故登山口が二つも(・ω・`?)





二つ目の登山口からもう少し歩くと、落差45Mある白水の滝が見える






所々に生えているヒカリゴケ





この白いキノコはヒラタケ科か?





中尾峠の手前にある秀綱神社
(三木秀綱は戦国時代に飛騨一円を従えた飛州高山の松倉城主だったが、
天下統一を目指す秀吉の進軍により越前大野の金森長近軍に破れ
落ち武者として敗走。身重の奥方と信州波田城を目指し中尾峠越えを試みるも
この地で杣人に殺され悲運な最後を迎えたらしい。)







樹林帯を抜け中尾峠へ。ガスで視界はかなり悪い。





砂礫、岩礫の斜面を登っていく。





水蒸気が所々から噴出している。噴出箇所の
周囲の岩石の色が黄色くなっているのが見える。





この前衛峰の更に先に、山頂にあたる北峰、南峰がある。





北方を振り返る。下に見えるのは中尾峠。





北東方面には穂高連峰と右手前に上高地が見える。(*´∀`)





前衛峰の岩稜を登りきると、



少し開けたスペースに出る。こちらは東北方面。







こちらは南方の中ノ湯温泉から焼岳へ登る最短ルート、中ノ湯コース。







急な溶岩帯を登る。硫黄の臭いがかなり強烈になってきた。





登山ルートの直ぐ脇から水蒸気が吹き出ている。





焼岳の北峰へ登頂。自身百名山52座目
(南峰は火山ガスの為、立ち入り禁止)





火口を見下ろす。奥に南峰。
北方にみえる筈の上高地や大正池などは、雲と火山ガスで全く見えず。





復路。相変わらず天候は優れない。がそれでも北アルプスの景色は雄大。





帰路は焼岳小屋経由で行く。この後、突然雨が降りだす。




雨具を羽織るが泥だらけになりながら下山した。(´Д`)∴






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