南八ヶ岳 編笠山  山梨百名山



 登頂日  : 2011/4/3 

 天気   : 曇り   / 気温:7℃〜−4℃

 コース  : 6:40 道の駅(八ヶ岳登山歴史館) → 7:40 富士見台(登山口) → 展望台 → 雲海 → 押手川 → 11:00-11:40 編笠山(昼食)11:40 → 押手川 → 雲海 → 展望台 → 富士見台 → 登山口 → 14:05 道の駅 

 ※左側




 難易度   : 中級
 総歩行時間 :6時間30分※
 お薦め度  :★★★★

※ コースタイム
@道の駅から :8時間20分 /冬期(12月末〜4月末)は林道が冬季封鎖される為2時間半増。
A観音平から :5時間50分/観音平からの最短ルートを辿った場合。





八ヶ岳連峰の最南端に位置する標高2524mの編笠山へ登る。南八ヶ岳は険しい
山が多いが、この山は編笠を伏せたなだらかな山容が山名の由来とされており
冬季でも比較的容易に登れる。

山頂は森林限界のハイマツ帯で、北斜面などに大きな岩塊があり眺望の良い
山だ。西山麓に武田信玄が開設した「棒道」が残り、権現岳に向かう登山道
上の小ピークには高坂弾正が狼煙台を置いたとされる場所があるらしい。





道の駅に車を停め、冬季閉鎖された車道を歩く。





林道は残雪もなく凍結もしていない。
スタッドレスタイヤを履けば余裕で通過できるのだが
山梨県は冬季閉鎖道路が多い





林道の終盤に差し掛かったところで多少の残雪あり





早歩きで歩く事1時間程で富士見台へ到着





トレースがバッチリあったが、
無くても雪が締まっていて歩き易い。





雲海へ。ここから雲海越しに<富士山などを眺められるらしいが
ガスで何も見えず・・。










標高2050mの押手川へ。





押手川を超えた辺りから傾斜が増してきた。





低い雲(ガス)を抜け、麓より遠方の視界が開けてきた。
南方に南アルプスが見える。





南西には中央アルプスが聳える。





森林限界を超えた。





南西方面に御嶽山





御嶽山





風が若干出てきた。

気温は温度計をザックに2つ付けているが -2〜-4度程





広々とした山頂へ到達





編笠山山頂へ。360度パノラマ景色が広がる。
北方に、右側手前から権現岳、赤岳、阿弥陀岳が聳える。






シュカブラ(強風と低温によりクラストした雪面にできる風紋)が広がる。





東南方面は雲がかなりかかってしまっている。






南東方面に富士山が微かに見える。天気がもう少しよければ絶景だったな。






南方に南アルプス












南西に中央アルプス






西南に御嶽山(左)と乗鞍岳(右)






西方に北アルプス






素晴らしい景色を堪能して下山した。














※こちらは2011/12/11 前三ツ頭近辺から眺めた編笠山







※2009/9/19 北岳より左側の突起が編笠山







※2011/4/24東方の曲岳より。左側権現岳の奥に編笠山









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