南八ヶ岳  赤岳   日本百名山【64】




 登頂日  : 2013/3/30 

 天気   :晴れ  / 気温:3℃〜-5℃

 コース  :
  5:35 美濃戸口 駐車場 → 6:15 赤岳山荘 → 8:30 行者小屋(昼食1) 9:00 → 文三郎から地蔵尾根へ変更 → 地蔵の頭 → 赤岳展望荘 → 11:10 赤岳頂上山荘/赤岳山頂 11:35 → 赤岳展望荘 → 地蔵の頭 → 12:50 行者小屋(昼食2)13:15 → 赤岳山荘 → 14:45 美濃戸口


 ※北→





 難易度   : 玄人 【体力:4 技術:5.5】※1
 総歩行時間 : 7時間50分※2
 お薦め度  :★★★★★


※1
・今回は積雪や凍結の状態から残雪期と厳冬期の中間辺りの難易度だった。
・冬の南八ヶ岳はアイゼンワーク、ピッケルワークなどの雪上技術は必須。
・鎖やハシゴ、メッシュ製階段(文三郎尾根)が雪に隠れている場合があり注意が必要だった。 鎖や階段が完全に露出する残雪期後期は途端に登りやすくなると思われる。
・文三郎尾根の上が雪崩地帯となっており雪崩の季節は注意。


※2コースタイム:8時間40分






八ヶ岳中信高原国定公園南部に位置し、八ヶ岳連峰の最高峰である標高2899m
の赤岳へ、今回は冬季に美濃戸口より日帰りで登る。





前夜に自宅を出発。







鹿の食害が問題となっているが、八ヶ岳にも非常によく現れ、
登山口手前の林道だけで20匹程見かけた。





翌朝

5時前に起床して、美濃戸の登山口を5時半に出発。





林道は早歩きで歩く事40分程で、





赤岳山荘へ到着





赤岳山荘隣の駐車場。結構な悪路だったが車高の低い車が
止まっていて少しビックリ。





美濃戸山荘を少し越えた場所に、北沢と南沢の分岐があり
南沢へ向かう。





分岐から先はしばらくアイスバーンとなりチェーンスパイクを装着。








1時間程歩くと雪に変わりチェーンスパイクを外した。
視界が開けて来た。





赤岳を望む。ここから間もなく行者小屋だ。





左肩に赤岳展望荘が見える。





半分雪に埋もれた行者小屋に到着。





冬季閉業中。





ここで少し早い昼食を取った(*´∀`)





地蔵尾根より赤岳を目指す事にした。










少し高度を上げると視界が開け、振り返ると北アルプスが望めるた。





徐々に傾斜が増してきた。





梯子や鎖は雪に埋もれている。
ここはアイゼンやピッケルの出番じゃ。





雪質は緩くもなく硬くもないので非常に登りやすい。





硫黄岳方面。森林限界を超え風が出てきた。





日が照ってきた。





行者小屋を見下ろす。





地蔵尾根の上部は体感的には垂直に近い傾斜。
下りが大変そう。





阿弥陀岳





御嶽山が見える。





雪の下から少しだけ顔を出した鎖や梯子にアイゼンを引っ掛けないよう注意。








稜線まであと少し。





赤岳展望荘と赤岳山頂が見えてきた( ゚∀゚) !
急な斜面を登り切り、いよいよ稜線へ。








→赤岳続き









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