日本百名山  両神山   八丁尾根(八丁峠)コース



 登山日: 2015/7/19 
 天気 : ☀→☁   / 気温: 21℃〜27℃ / 視界: 良好 

 コース: 9:00 八丁峠登山口 → 八丁峠 → 行蔵峠 → 西岳 → 東岳 → 11:15 両神山 → 隣のピーク(昼食) 11:45 → 東岳 → 西岳 → 行蔵峠 → 八丁峠 → → 14:15 登山口


 



 難易度: 上級 【体力:3 技術:3.5】   / お薦め度:★★★


 ※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

・八丁尾根コースは難コースに分類され、滑落者が埼玉県最多のコースとしても知られる。
・ネット情報によると鎖が60本設置されているらしい。しかし、全般的にスタンスが豊富で(個人的には)鎖無しで登れる岩場が大半で 難しい鎖場は少ない。鎖を利用いたのは下りで3ヵ所ほど。しかし鎖場で渋滞している可能性があり、所要時間は多目に見積もった方が良い。
・途中に水場は無く、4L持参したが、この日は猛暑の影響もあり3.5L消費した。








奥秩父山塊の北部(埼玉県の秩父)にある、日本百名山の両神山へ登る。
山岳信仰の霊峰であり、両神山、三峰山、武甲山をあわせて「秩父三山」
と呼ぶらしい。

両神山は何年か前に日向大谷コースを使い登っているが、ノコギリのような
尾根と切り立った岩壁が特徴の八丁コースを歩いてみたくなり二回目の訪問となった。





序盤から早々に鎖場が出現。
しかし、ここに鎖は必要かというところに鎖が多い。





八丁峠へ。八丁峠から先は初心者向けでないという指導票があった。





峠を少し下った所に分岐があり、そこを左(東側)へ下る。





鞍部からの登り返しは、噂通り鎖場の連続





しかし、妙義山の様に鎖をつかわなければ登れない箇所はなく
斜度は緩めで、且つスタンスも豊富であったため、ほぼ鎖を使わずに登れた。





幾つかの小ピークも現れては、それを越えていった。










樹林帯中心のトレイルだが、それぞれのピークからは
両神山がよく見えた。





鎖場では、グループ山行者による渋滞が所々で発生していた。





行蔵峠へ。見晴らしの良いピーク上は日差しがとてつもなく暑いので
休憩は樹林帯で取った。





次々と迫る鎖場をクリアして行く。










西岳へ





西岳から両神山





この先、西岳から東岳へはちょっとしたキレットになっている。





鞍部へ下った後、再び東岳への登り返す。こちらは結構急峻。





東岳への鎖の登りは長い。





ここの鎖場は登りは意外と簡単にだったが、復路の下りはかなり鎖に頼った。





東岳の山頂へ到着。





眺望が良い










東岳からは、いよいよ両神山の山頂へ向かう。
良い雰囲気の痩せた稜線が続いている様に見えるが、登山道は
この稜線を辿って行くのではなく、下を捲くように歩く道になっていた。








東岳から先は大した鎖場もなく、両神山の山頂へ辿り着いた。





このお地蔵様の頭部は治してあげられないのかな・・。





両神山の山頂は激混みで、狭いスペースに15名ほど居られた。





が、隣のピークに行ってみると誰も居なかったため
景色の良いここで昼食を頂いた。









険しい二子山が見えた。











復路






下りは慎重に。




下山しました。







2017/6/24にも全く同じルートで歩きました。



























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