富士山  小富士   日本百名山



 日程 : 2019年12月8日

 天候 : ☀    気温 : 6℃〜-1℃

■コース:

 8:00 ふじあざみライン冬期閉鎖ゲート → 旧馬返し → グランドキャニオン入口 → 展望の良い小ピーク → 10:30 小富士(昼食) → 小ピーク → 旧馬返し → 12:00 冬期閉鎖ゲート





 難易度 : 中級  【体力:2.5 技術:3】※1   お薦め度 : ★★★

 歩行時間: 3時間40分(休憩/食事20分)

※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

難所はないが、登山道がない箇所の自由歩きや、登山道があっても不明瞭な箇所も多くルーファイが必要なため技術3とした。





この日の目的地は富士山の側火山の一つである小富士。噴火年代は不明で
かなり前らしい。夏は須走口からから片道20分くらいの距離にあるが
冬は冬季閉鎖されている場所からのスタートとなる。


この先で冬期閉鎖されていた。ゲートの手前に駐車





ゲート手前から伸びている陸上自衛隊の北富士連絡道の





すぐ左手より取付いた。山と高原地図には記載がないが国土地理院マップ
には登山道の記載がある。が見ての通り廃道に近い藪道だった。





少し進むと沢に当たり、歩き易くなった。





一度車道に出て、旧馬返しより再び登山道に入る。





こちらは山と高原の地図にも記載があり、踏み跡も明瞭








再び車道に出て、グランドキャニオンの標識を確認してまた登山道へ

しかし、少し進むと今度は「グランドキャニオン方面立入禁止」の標識が
現れる。





以前は下流からグランドキャニオンにそのまま入れたが、堰堤工事が
行われた事で入れなくなった。入るにはこのまま側面を歩いて行き、その後
急斜面を下らなくてはならず、それは危険なので「立ち入り禁止」となった
と推測する。堰堤を作る際にキャニオンへ下る階段を作って欲しかった。





この辺りが深さも浅く入りやすそうだが、出られるか不安だったので今回は
降りるのを止めた。地質が非常に脆く、下るより登る方が圧倒的に難しそう。
(後記 このままグランドキャニオンの小富士方面へ進むと、登れる場所は
複数あるので降りても問題なかった)





深さが増してきた。写真では伝わらないと思うが圧巻の光景。










グランドキャニオンを過ぎ、少し樹林帯を登ると一気に森林限界を越えた
開けた尾根に差し掛かる。









尾根からの眺望は最高。箱根山方面。大涌谷から噴煙が上がっているのが見える。





山中湖方面





→小ピークからの景色(パノラマ写真)はこちら



富士山と左側に宝永山





小富士山頂へ









北側に先ほどのピークからは見られなかった八ヶ岳を拝む









復路に再びグランドキャニオン









→2019/12/21裏グランドキャニオンから小富士(今回のGPSログもページ上部にあり)





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