富士宮口ルート  富士山 剣ヶ峰   日本百名山



 登頂日: 2014/5/11
      ※2015/5/17と2018/5/12の写真をこのページ下部に統合した。

 天気 :晴れ   / 気温:6℃〜0℃

 コース: 4:50 宝永山五合目登山口 → 六合目(ご来光?) → 九合目(昼食) → 9:10 10合目 浅間大社奥宮 → 9:38 剣ヶ峰 10:00 → 10:15 浅間大社奥宮 → 八合目 → 六合目 → 12:15 登山口

 ※↑北


難易度   : 上級 【体力:3.5 技術:4.5】※1
歩行時間  : 6時間45分※2
お薦め度  : ★★★★


※1参考までに→ツチフォト基準で富士山の季節別技術難易度。

※2コースタイム:9時間15分







GWに富士山五合目への4つの道路が全て開通し、五合目まで車で来れる
ようになった。今回は富士宮口より取り付き剣ヶ峰まで登り雪のお鉢巡り
コースを歩く計画だ。(が強風でお鉢巡りは中止となった)





駐車場の東端にある、宝永山登山口より取りつく。





富士宮の駐車場。








五合目から山頂まで一気に直登する(・∀・)ノ








日の出の時刻を既に過ぎているが、富士山南部から登る富士宮口ルートの
五合目近辺は、地平線から出る日の出は拝めない。









時刻は5時12分、日の出時刻の約20分後に、
宝永山の横からご来光となった






朝焼けの富士山。朝日を浴びると頭がすっきりして気持ちよい。
さあ登ろう! と横を見ると人が倒れている・・









マジか?滑落か!?

と思い急いで向かってみると





なんと、20才くらいの青年がイビキを掻いて熟睡していた!!( ; ロ)゚ ゚
なんでこんな所で熟睡できるのか、すげー。



右に見えるのは新七合目ご来光山荘かな?





こちらは八合目池田館?








八合目の鳥居を抜け、9合目を目指す。





ひたすら直登していく。尚、この時間の雪質は五合目から程よく
締まっており、アイゼンが良く刺さり歩き易い。





銭が挟まった木





九合目付近からは雪が氷化し、アイゼンやピッケルが刺さらなくなってきた。




九合五勺から雪は更に固く風も強くなってきた。

ここからは慎重に登る。





高山の雰囲気を味わえる富士登山は気持ち良い♪





氷の上に比較的最近降ったと思われる粉雪が乗っている。





山頂まであと少し。





10合目の鳥居へ到着!腰を少し屈めてくぐれた。





富士山浅間神社奥宮へ到着。

今年はやはり積雪が多い。





奥宮(の屋根)





凄い暴風。

装備を整えて剣ヶ峰へ向かう。








剣ヶ峰も凄い積雪。先日滑落事故があったし気を付けて歩こう。





浅間神社方面へ振り返る。





(馬の背の写真はなし、強風のため)

日本最高峰剣ヶ峰へ登頂!









富士山測候所








剣ヶ峰から富士山頂を一望(^○^)

お鉢めぐりは風が強く足場も悪いので、せっかくここまで来て残念だが
辞めておいた。







復路。

馬の背を下る途中の辺り。

手すりはほぼ雪に埋もれており、風に流されて西側に落ちないように注意。




剣ヶ峰から火口まで雪の斜面が出来ている。

スキーやボードで滑れそうだが、登り返すのが大変そう。




浅間神社へ戻ってきた。









山頂から相模湾。








復路。アンザイレンで登るパーティー





グリセードを交えながらサクサク下山。




12時過ぎくらいに下山出来た。








※こちらは2015/5/17の山行写真。
前週2015/5/11に須走口から登頂した翌週の山行となった。

2014/5/11と比べ、雪解けが進んでいたため1時間くらい早く下山できた。





火口縁は先週来た時より雪解けが一気に進み残雪期末期の腐った色に
変色してしまっていた。





西側の斜面は山頂直下から雪がない。夏山だなこりゃ。





剣ヶ峰へ二週連続で登頂した。





北西方面





南アルプス。今年はどこも雪が少ないのは変わりないが、あっちの方がまだ雪があるな。










復路。腐った雪を一気にグリセードで下る。










残雪期の富士山は、下山がいつもあっという間♪




このシーズンの富士登山はこの日で終了した。








※こちらは2018年5月12日の写真





もう何回目かわからないが、剣ヶ峰へ登頂。





しかし何度登ってもこの景色は気持ち良かった。♪








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