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富士山 ジープ グランドワゴニア ・獅子岩 日程 ： 2021年2月14日 天候 ： ☀ 気温 ： -1℃〜12 ■コース： 7:00 太郎坊 → 新御殿場口 → 大石茶屋 → ジープ → 獅子岩 → 大石茶屋 → 太郎坊  難易度 ： 中級 【体力：2.5 技術：3.5】※ お薦め度 ： ★★★ 歩行時間： 3時間50分（休憩/軽食20分） ※ 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。 |
この日の目的はジープ グランドワゴニア。ワゴニアはダート走破性と快適性
・利便性を備えたSUVの先駆けとも言われる車だが、今年2021年に復活が予定
されており、そのニュースを見て、富士山で走行不能となり乗り捨てられた
ワゴニアをまた見たくなりやってきた。
厳冬期なので雪に半分くらい埋まっているかな、楽しみだ。
太郎坊を出発。樹林帯で日の出となった。
序盤は（地図には道はないが）登山道化してきた樹林帯を進む。
１０分ほど歩くと富士山とご対面
トラバース気味に雪面の斜面を歩き、獅子岩方面へ進む
見つけた、あれだな。
ジープ、グランドワゴニアだ。
お約束のアングル
別のアングルも撮っておいた。
年々天井が潰れて低くなっている気がする
正面から
キャブレーターエンジンは健在
車内の計器類やスイッチ類もまだ残っている
雪に完全に埋まる事もなく、よい塩梅の埋まり方だったな♪
ワゴニアと別れを告げて、獅子岩へ向かう。
獅子岩の方が標高が低いので下る格好。
地図の位置に獅子岩の姿が見当たらなかった。
左手の谷にある岩は獅子の口にも見えない事もない？が、これが獅子岩か？
或いはこちらの岩（というか尾根）が獅子岩かな？
結局これだという岩は見つからなかった。
富士山の斜面は遠くから見ると平に見えるが、登山道のないエリアは
谷や尾根、側火口などがそこら中にあり、ボコボコして歩くのが大変だと
今回のルートを歩いて改めて思った。
この日は厳冬期とは思えない程の暖かさで、下の方では雪解け水が湯になり
湯気を上げていた。この湯気、この暑さは太陽の赤外線によるものなのか
或いは噴火の兆候で地面から温められているのか？
冬の富士山も年々暖かくなってきている気がする。
山に登ると気象や気候に敏感になるが、本当にこれからの地球環境が不安だ。。
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