中央アルプス  恵那山   日本百名山【76】



 登山日: 2010年11月6日

 天気 :☀  / 気温:3〜12℃ 

 コース:

  駐車場 → 広河原登山口 → 恵那山三角点 → 恵那山非難小屋 → 恵那山最高地点 → 恵那山非難小屋 → 広河原登山口 → 駐車場

※2024年1月6日の写真を下に追加(天気:☁ /気温:4〜-1℃)

2010年11月6日のGPS


2024年1月6日のGPSと地図





所要時間 : 5時間10分(2010年11月6日)
       6時間30分(2024年1月6日)
難易度  : 中級【体力:2.5技術:2.5】
       中級【体力:2.5技術:3】冬季
お薦め度 : ★★★

 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

登山道はよく整備され、冬季でも難しくならない。


※2010年11月6日の山行

この日は長野県と岐阜県に跨り中央アルプス最南端の山である恵那山へ登る。
日本アルプスの名付け親であるウォルター・ウェストンも登り、日本百名山
へも選ばれ、また島崎藤村の「夜明け前」に登場するなど、有名な山だ。

山頂展望台は周囲が針葉樹林に囲まれ展望はないものの、山頂避難小屋裏の
岩場からは、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山が眺められる
ため、かならずそちらには行っておきたい。



仕事終わり自宅に22時半に帰宅し23時に荷物をまとめ出発。
そこから300キロ運転し午前3時に駐車場へ到着。僅かながら仮眠をとった。
この付近は光害が少なく星空が綺麗な事が有名で、空を見上げると一面に
星空が広がっていたので寝る前に一枚撮っておいた。







夜が明けると駐車場には沢山の車が集まっていた。
かなりの数のハイカーが身支度をして出発していたようだが、爆睡していて
全く気が付かなかった。





今回は(仕事の疲れと睡眠不足もあり)恵那山に最短で登れる広河原ルート
でピークを目指す。





トンネルを抜けると見事な紅葉が広がっていた。
(写真は復路に撮った写真)











駐車場から25分程で登山口へ。





登山口の先にある本谷川を渡る。

2003年に登山者が流され 死亡する事故のあった箇所だ。






残念ながらここから上の紅葉は終わっていた。





川を渡った先より、





急な登りとなる。






この情報は先が長いと気が滅入る(´Д`)。
しかし、どの辺りに居るかを伝えるのには役に立つ





"6/10"を超えた辺りの景色。

南アルプスや中央アルプスが雲海の向こうに見える!




北方には木曽駒ケ岳と空木岳が。既に雪化粧を始めている。








東方に南アルプスが聳える。
中央辺りに見える北岳、間ノ岳にも雪が。
左は仙丈岳、右は塩見岳。





※こちらは2010年7月、塩見岳から眺めた恵那山





"7/10"辺りから山頂までまた樹林帯に囲まれる。





そして100名山自身47座目の恵那山へ登頂!
山頂部は木に囲まれ景色は楽しめない。





櫓の様な展望台があり登ってみたが、周囲の木より低いので
同様に展望はなし・・。





岩の上に二ノ宮、三ノ宮、四ノ宮と社が祀られている。





山頂を超えて5分強程歩くと綺麗な非難小屋がある。

この奥に見える岩が、絶好の展望スポットとなっていた。





早速岩場へ登り、岩場から望む南アルプスや中央アルプス





ここまで来るの大変だったため(特に車移動が)尚更景色が綺麗に見えた。





この日は11月だというのに暖かくて気持ちがよかった。
このあとゆっくり下山しました。






※こちらは2024年1月6日の山行写真

14年振りとなる恵那山へ。前回来た時は車移動で大変だった記憶があるが
長野県移住後の再訪問となったため、当日朝自宅を出発して比較的楽に
来られた。乗ってきた車は昨年末に乗り換えたセカンドカー用のマツダの
コンパクトカー。






14年前に来た時もここは通行止めだったが、






その先の林道はかなり荒れ、落石天国の様になっていた。






登山口の先にある本谷川を渡す橋も、前回来た時の橋は流されてしまった
ようで、簡易な橋が架けられていた。




橋を渡った先から山頂まで続く樹林帯の登りとなる。



山頂部を10分の10とするカウンタ―も前回同様だが、14年前はパウチで
作られた簡易な指導票であったが、こちらはアップグレードされていた。






この日の天気は御覧の有様。日本アルプスをはじめ、東日本の山(特に日本海
側)は3連休どこも天気が良くなさそうであったが、長野県南部の山も同様に
天気が悪かった。辛うじて昨年登った富士見台高原は臨めた。






しかし、雪の樹林帯ハイクも悪くない。






間もなくして三角点のある山頂へ。
この山頂は元々樹林に囲まれ眺望はない。






続いて山頂から北西に少しくだった所にある避難小屋へ。
晴れていれば、この避難小屋の裏岩からの眺望が良かったのだが残念。






続いて恵那山最高地点の山頂へ。こちらも元々眺望はない。






復路に三角点のある山頂で昼食を頂いて下った。




下山後は昼神温泉湯ったり〜な昼神の湯に浸かり帰宅しました。



中央アルプスエリア トップへ

  日本百名山 トップへ

  ツチフォトトップへ









inserted by FC2 system