南アルプス  甲斐駒ケ岳   日本百名山



 日程 : 2016年12月9日〜12月10日

 天候 : ❄→☀    気温 : 5℃〜-12℃    風 : 5m/s〜15m/s

■コース1日目

 8:50 駐車場 → 駒ヶ岳神社 → 刃渡り → 15:15 七丈小屋


■コース2日目

 6:10 七丈小屋 → 8:10八合目 → 9:00 9合目手前(ラッセルに疲れ敗退) → 七丈小屋 → 刃渡り → 駒ヶ岳神社 → 15:10 駐車場



 難易度 : 上級 【体力:5 技術:4.5】※1   お薦め度 : ★★★★

 歩行時間: 約16時間※2



※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

 ・平日登山という事もあり、七丈小屋から上はトレースがなく膝上から腹部までラッセルが必要であった。
 ・刃渡り、その上の鎖場も凍結はなく危険個所はなかったが、七丈小屋から上の梯子や鎖は雪で埋没していた。
 ・七丈小屋から先はコースタイムの倍以上所要。
 
※2 コースタイム : 15時間10分





この日登るのは、南アルプスの北端に位置し、ピラミダルな勇ましい山容の
甲斐駒ケ岳。山頂部は花崗岩からなり、白く輝く岩肌の気品と凛々しさから
「南アルプスの貴公子」というニックネームを持っている山だ。夏は北沢峠
から登れるが、冬は登山口が限られ、ここ駒ヶ岳神社より黒戸尾根を使い登る。


駐車場から2、3分林道を歩いた所にある駒ヶ岳神社の脇を通過し





吊橋を渡り登山開始





山小屋マスターの几帳面さが窺える





標高1300Mくらいから積雪





刃渡りは凍結していなく、アイゼン不要であった。
地図に危険マークがあるが意外と大したことはない。





振り返ると甲府の街並み





その先、急斜面が続くが ハシゴ、ロープでよく整備されている















七丈小屋まではハシゴも鎖も埋没していなく登り易かった。





本当によく整備されている。

ありがたや。





アイゼンなしで行けた。








小屋へ到着。小屋周辺は見事に除雪されている。

今回はテント泊でなく、小屋に素泊まりする。受付を済ませようと
マスタを何度も呼んだが、不在なのか寝ているのか反応がないので
仕方なしにそのまま冬期解放の第二小屋へ。





水は凍結していなかった。
宿泊者、テント場利用者は無料、それ以外は100円との事。




第二小屋へ。荷物を広げている最中、マスタが鬼の形相で入ってきた。






「お前、人ん家に勝手に入りこみやがって」と怒鳴られた。

先ほど呼んだが出なかったことを伝えたが
「黙って人の家に入りやがって」
「黙って人の家に入りやがって」
「黙って人の家に入りやがって」
と連呼され、人の話を全く聞いてくれないし、
その後何を話かけても無視された。
(ここの管理人は発達障害の方かな?)




記帳をしている最中も
「黙って人の家に入りやがって」
「黙って人の家に入りやがって」
を連呼・・・

ヤバい奴だな〜と思いながら記帳を済ませ、料金を払い終えると
ストーブの火はしっかり点けてくれた。

しかし、素泊まりで且つ寝袋持参者は、入口側の土間に寝るようにと指示され
ドカン!と扉を閉じて出て行ってしまった。(宿泊者はいなく空いているから
土間じゃなくて奥に寝かせてくれてもいいじゃんと思ったが、また入って
きたら面倒なので従った。





持参したすき焼きで一杯やるも胸糞悪いままこの日は終了しました。


→甲斐駒ケ岳 続き








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