南アルプス  甲斐駒ケ岳   日本百名山



 日程 : 2020年11月14日〜11月15日

 天候 : ☀    気温 : 16℃〜-4℃ 

■コース1日目

 8:30 駐車場 → 駒ヶ岳神社 → 刃渡り → 五合目小屋跡 → 13:40 七丈小屋 → 13:55 第一テント場(幕営)


■コース2日目

 5:20 七丈小屋 → 6:10 八合目 → 6:25 ルートから少し外れた岩の上(ご来光)6:40 → 駒ケ岳神社奥社 → 駒ケ岳 → 八合目 →  七丈小屋(テント撤収・昼食) → 五合目 → 刃渡り → 駒ヶ岳神社 → 13:45 駐車場




 難易度 : 上級 【体力:3.5 技術:4】※1   お薦め度 : ★★★★

 歩行時間: 約12時間45分(休憩、ご来光、昼食60分)※2



※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

 ・上記体力難易度は1泊し、且つ無雪期か今回の様にほぼ雪がない場合。日帰りの場合は4.5-5。
 ・七丈小屋までのかつての鎖場ルートは梯子や橋で整備され技術難易度が下がっていた。 またこれにより同区画のコースタイムも20分減っていた。(2012年版山と高原の地図比)
 
※2 コースタイム(山と高原の地図): 14時間50分(2012年版山と高原の地図:15時間10分)





この日登るのは、南アルプスの北端に位置し、ピラミダルな勇ましい山容の
甲斐駒ケ岳。山頂部は花崗岩からなり、白く輝く岩肌の気品と凛々しさから
「南アルプスの貴公子」というニックネームを持っている山だ。夏は北沢峠
から登れるが、林道の冬季閉鎖後は登山口が限られ、ここ駒ヶ岳神社より
黒戸尾根を使い登る。


黒戸尾根から山頂を目指すのは4年ぶり2回目だ。





  多くの登山者、観光客で賑わう白州観光キャンプ場の駐車場へ到着





  駐車場から5分ほどで駒ケ岳神社へ





  つり橋を渡ってからが本格的な登り





  樹林帯を暫く歩くと刃渡りへ。
 ヘルメットを被り、大袈裟な動きで通過される方も多数いるので
 夏は渋滞が出来そう。





  先々週のぼった鳳凰山が見える。雪はほぼ溶けて無くなってしまった模様。





 
刃渡りから先の急登。

以前は鎖があったか無かったの箇所へ
梯子や橋が架けられ整備されていた。





  刃利天狗





  刃利天狗から先の樹林帯を下ると五合目小屋跡へ。
 ここは良いテント場になるが、幕営地指定はされていないので夏場は注意





  五合目から先は岩稜帯になるが





  梯子のお陰で楽々通過。









  梯子で整備が進んだため、山と高原地図のコースタイムも
古い地図と比較し20分程短縮されていた。





  所々にある剣




 




   ここにも剣。





   どこまでも続く梯子








   梯子の登りは階段と同じで時間を欠けずに登れる分、
 休憩ができないので、体力的には楽ではない。








 


 ここは唯一、鎖のまま残っていた。





  七丈小屋へ到着。

 受付を済ませ、テント場へ





  第一テント場で幕営後、ビールタイム(嫁さんはコーヒータイム)
※この日はテント場の写真を撮っていなかったので、下は翌日の写真を掲載
 




  夕日に照らされる鳳凰山や南八ヶ岳を眺めながらの
 ディナー&焼酎&就寝




 







  翌日未明、八合目近辺でご来光を眺めるため出発!





  ヘッドライトを照らしながら軽荷で登る♪

 漸く雪が少し出てきた。





  空が少しずつ明るくなってきた。





  八合目へ。ここでご来光をと思っていたが、
 日の出時刻までまだ少し時間があるのでで、もう少し先へ





  ルートから少し外れた所にある岩場がご来光に良さそうであったので登ってみた。





 
→甲斐駒ケ岳 続き








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