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南アルプス 仙丈岳 日本百名山【78】 登頂日： 2009/8/29 ／ 天候: 曇り時々晴れ／ 視界：良〜やや悪 コース（下画左側）： 6:50 北沢長衛小屋 → 北沢峠 → 大滝ノ頭 → 小仙丈岳 → 大仙丈岳 → 馬ノ背ヒュッテ → 藪沢 → 太平小屋 → 北沢峠 → 13:00 北沢長衛小屋  難易度： 初級 ／ 総歩行時間： ５時間20分※ ／ お薦め度：★★★★ ※コースタイム：6時間50分（北沢長衛小屋までの往復20分） |
この日登る仙丈ケ岳は南アルプスの北端に位置し、北に甲斐駒ケ岳、南に北岳
と、相対する鋭鋒とは対象的に３つのカールを抱いてゆったりと横たわる。
その優美な山容から『南アルプスの女王』の愛称で親しまれている山だ。
初夏まで雪渓が残るが、地形は全般的に穏やかで、南アルプス3000m峰の入門
コースとして知られる。
北沢峠より針葉樹林の登山道へ入る。
小仙丈ケ岳、藪沢小屋への分岐点、大滝ノ頭へ。
大滝ノ頭を超えて少し歩くと、森林限界地点を越え一気に視界が広がる。
北東側には昨日歩いた甲斐駒ケ岳
稜線上を進む。
小仙丈ケ岳へ
小仙丈尾根
小仙丈カールを南西方面へ進む。
北西側の藪沢カール
やや急な斜面を登る。
斜面を登ると左手（南側）に、大仙丈ケ岳へ続く大仙丈カールが見える。
手前に小仙丈カール、奥に藪沢カール、裏には大仙丈カール
と三つのカールが連なる仙丈ケ岳。
ゆったりと横たわる様は女王の名に相応しい(・∀・｡)
仙丈ケ岳(3033m)へ登頂。
カールの下を見下ろすと仙丈小屋が。
南側には北岳、間の岳が望める筈だが、残念ながらこの日はガスで
視界は限りながらゼロに近い状態だった。
反対側の藪沢カールより下山。
太陽光と風力発電装置を備えた仙丈小屋。
藪沢カールを下る。途中仙丈ケ岳を振返る。
山頂より４０分程下り、馬の背ヒュッテへ。
藪沢へ向かう。この辺りは7月下旬頃まで雪渓が残っているらしい。
大平山荘を経由し、テント場へ戻り撤収しました。
二日間良い山行だった。
帰りの中央高速で、マイカーの走行距離がついに１０万キロへ。
山に行きまくっているので、そうなるよね。
※こちらは、2011/4/3 八ヶ岳編笠山より。中央に甲斐駒ケ岳、右側奥に仙丈岳
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