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大台ヶ原 日本百名山 登頂日 ： 2013/7/15 天気 ：雨後晴れ ／ 気温：16℃～19℃ コース ： 6:30 大台ヶ原駐車場 → 日出ヶ岳 → 正木ヶ原 → 牛石ヶ原 → 大蛇嵓 →シオカラ谷 → 9:35 大台ヶ原駐車場 ※北↑  難易度 ： 入門～初級 【体力：1.5 技術：1- 1.5】※1 総歩行時間 ： 2時間35分※2 お薦め度 ： ★★★★※3 ※1 遊歩道や木道で整備され高低差もない。大蛇嵓への展望場所や沢に下る場合は技術1.5 ※2 コースタイム ： 3時間25分 ※3 公園並みに整備された歩き易い登山道と、有数の多雨地帯が育んだ高原大地の素晴らしい景色。 随所随所に動植物や自然保護について書かれた看板が登山者を飽きさせない。 |
近畿地方遠征３日目、最終日に登る大台ヶ原は、奈良県吉野郡および三重県
多気郡に跨る山で最高点の日出ヶ岳は標高1694.9mで三重県の最高峰である。
頂上が平坦な複数の山からなる東西5kmほどの台地状の山塊が存在し、これら
をひとまとめにして大台ヶ原というらしい。
また年間雨量が5000mmと日本一、世界有数の雨量を誇り、深田の著書の中に
「大台ケ原に登って雨に遭わなかったら 余程精進の良い人だ」と書かれて
いるが、精進の足らない私は雨に遭った。
小雨の降りしきる中、大台ヶ原駐車場を出発。まず日出ヶ岳へ向かう。
公園並みに整備された山だが、熊さんの目撃情報は結構あるらしい。
トウヒやコメツガ、シラビソなど良く似てるよね。
ウラジロモミは初めて聞く。
野鳥情報
海の見える展望台は何も見えない。
晴れていればこんな感じ。
日出ヶ岳へ向かう。
分岐点ごとに指導票だけでなく看板が設置されており公園の如く親切。
日出ヶ岳への登り。
日出ヶ岳へ。真っ白だったのでこちらを載せて置こうかな。。
地元登山者の話では、冬の朝はこの位置からダイアモンド富士が
眺められる事もあるらしい。
この日の山行も豪雨の山を体験できたという事で良しとしよう。。
正木ヶ原へ。木の枝の位置が均等なのは鹿の首が届く範囲で
葉が食べられているからで、これをブラウジングライン、
或いはディア―ラインと呼ぶらしい。
言われてみるとブラウジングラインが良く判る。
この森は色々学べるが、うんちょ情報まであった。
正木ヶ原から牛石ヶ原方面へ向かう。
この辺り一帯は樹木が生い茂っていた様だが、伊勢湾台風で木がなぎ倒され
笹原になってしまったらしい。
遊歩道が続く
大蛇嵓への展望スポットへ。
眼下にみえるのは大蛇嵓 (・∀・)ﾉ
横に落差800Mという大絶壁。
そして向かいには大峯山脈が連なる。 （´▽｀）
次いでシオカラ谷へと下る。遊歩道から外れ沢へ
納涼。これから渡る吊り橋が見える。
吊り橋を渡り、
急坂を登りきると大台ケ原駐車場に戻る。
戻るとビジターセンターが営業を開始していたので立ち寄った。
登る前に知っておきたかった山の情報が沢山あり、最初に立ち寄る事を薦める
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