大峰山脈  八経ヶ岳   日本百名山



登頂日 : 2013/7/14

天気  : 曇り、時々晴れ、時々雷雨   / 気温:24℃〜15℃

コース : 9:00 行者還トンネル登山口 → 弁天の森 → 聖宝ノ宿跡 → 弥山 → 11:45 八経ヶ岳(昼食) 12:15 → 弥山 → 聖宝ノ宿跡 → 弁天の森 → 14;45 行者還トンネル登山口


 大峯山脈 ※北→


 難易度  : 中級 【体力:2.5 技術:2.5】
 歩行時間 : 5時間
 お薦め度 : ★★★

 コースタイム : 5時間45分






近畿地方(奈良県)遠征の初日。
前日金曜の夜自宅を出発し、片道600キロを運転し、最後は道幅の狭い林道
を何十キロも走破して漸く目的地に近づいてきた。





なんとか駐車場まで辿り着いた。(;;´O`)=ε3

この日登るのは奈良県の南部にある八経ヶ岳。標高は1915 mで、大峰山の
最高峰であり、奈良県および近畿地方の最高峰との事。大峰山は現在では
広義には大峰山脈全体を、狭義には山上ヶ岳を指すらしいが、深田久弥が
登って日本百名山に指名した大峰山はこの八経ヶ岳の事らしい。





吉野から熊野に至る大峯奥駈道は、古来よりの自然信仰と渾然一体となった
渡来の神仙思想や道教や仏教の修行のために切り開かれたらしい。
この一帯は1936年に吉野熊野国立公園に指定され、さらに「大峯山寺」、
史跡「大峯奥駈道」は世界遺産に登録されている。





八経ヶ岳の行者還トンネル登山口を出発し、世界遺産の道を歩く♪
天川を渡り、沢沿いの道を少し歩くと





直ぐに急登へと変わり、やがて原生林が広がる涼しげな道と合流する。





ここから世界遺産の大峯奥駆道となる。





弁天の森辺りはブナの原生林が素晴らしい。
ここは世界有数、日本トップレベルの多雨地帯、雨が降ってたり
晴れたりを繰り返している。





聖宝・理源大師像。この像に触れると雨が降る
という言い伝えがあるらしい。






弥山へ向けて聖宝八丁 と呼ばれる急坂が続く。





また霧雨に。





カエルは嬉しそう。





弥山小屋へ





山頂は、小屋から3分程登った場所にある。





こちらが弥山の山頂










弥山小屋へ戻り、八経へ向かう。









八経〜弥山間は鹿の食害を防ぐフェンスがあり、
花が沢山見られる。オオヤマレンゲを見つけた!。





カエルもピョコピョコ





まもなくすると岩岩が重なる様にして出来た山頂へ辿り着く。





八経ヶ岳へ登頂 (・∀・)v





復路。大峯奥駆道は信仰および修行の山。





修験者の方も大勢歩いていた。





足袋の様なものを履いているが、良く見ると裏にゴムが付いている。







→明日は大峰山釈迦ヶ岳へ登る








近畿・中国・四国エリア トップへ

日本百名山 トップへ

ツチフォトトップへ









inserted by FC2 system