朝日連峰  祝瓶山  日本三百名山



 日程 : 2023年11月3日

 天候 : ☀    気温 : 20℃〜17℃

■コース:

 8:30 駐車場 → 大石橋 → 大石沢小屋 → 鈴手の水 → 一の塔 → 分岐 → 12:00 祝瓶山 13:00 → 分岐 → 一の塔 → 鈴手の水 → 鈴出の水 → 大石沢小屋 → 大石橋 → 15:30 駐車場




 難易度  : 中級 上級 【体力:2.5 技術:3】
 お薦め度 : ★★★



 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。






この日登るのは山形県長井市と小国町に跨り、朝日連峰の一角をなす
標高1417mの祝瓶山(いわいがめやま)。標高は高くないが、岩陵が発達する
極めて峻険な山容を示すため、東北のマッターホルンとも呼ばれている山だ
が、それは言い過ぎかもしれない。

登山ルートは、長井市側から登る桑住平ルートと、小国町側から登る針生平
(はんなりだいら)ルートの二種類があるが、人気の針生平から登る事にした。




大石橋手前にある駐車場は8時を過ぎて到着した時は、第二駐車場までほぼ
満車であったが、辛うじて止められるスペースに駐車して出発できた。


麓の方は紅葉真っ盛り。






荒川と大石橋が見えてきた。






足場が細くて揺れるスリリングな大石橋を渡る。






橋を渡った後も心地よい登山道が続いた。






11月初旬となり、ひと昔前であれば間もなく冬入りかという時期だが、

この日は北海道などの一部の地域を除き夏日となった日で少し汗ばむ陽気。






この標識の先から急登の連続となる。






樹林帯の急登も紅葉が綺麗なので飽きないが、しかしここで汗が吹き出して
きた。紅葉を見ながら汗だくになるのは初めてかもしれない






野山の錦。






朝日連峰の山々が顔を出してきた。左手前の少し尖った山は桧岩屋山、
右奥は朝日連峰の主脈、袖朝日岳、西朝日岳、大朝日岳。






一の塔が見えてきた。
紅葉はこの辺りで終わりで、(この日の気温は夏並みだが)
冬が直ぐ近くまできているのは感じる。






一の塔へ到着。先ほどよりよく朝日連峰の主峰が眺められる。
気温と湿度が季節外れに高いため、空がかなり靄ってしまっているのは残念。






歩いてきた方向は辺り一面が紅葉。






祝瓶山方面へ進む。手前が偽ピークで奥が祝瓶山。






偽ピークを通過し、最後の一登り。






そして祝瓶山の山頂へ。山頂は多くのハイカー達で賑わっていた。






山頂から南側の景色。奥に見える湖のように見えるのは木地山ダム。






山頂から歩いてきた針生山方面






そして朝日連峰の主峰、大朝日岳方面を眺めながら、のんびり昼食を頂いた。






復路も紅葉を満喫しながら、ゆっくりと下った。













大石橋を渡って下山した。









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