帝釈山脈  荒海山   日本三百名山



 日程 : 2021年5月4日

 天候 :     気温 : 15℃〜10℃

■コース:

 7:50 駐車場 → 福島県側取付き → 登山口 → 10:45 避難小屋 → 10:48 荒海山(昼食)11:35 → 避難小屋 → 登山口 → 13:30 駐車場

    

 難易度 : 上級 【体力:2.5 技術:3.5-4.5】※1   お薦め度 : ★★★

 歩行時間: 4時間40分(休憩/食事70分)※2

※1  参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

 残雪期の技術難易度
山頂稜線付近に数十メートルのロープが複数吊るされたエリアがあるが、このロープが雪で隠れてしまっている場合は アイゼン、ピッケルの利用だけでなく、場合により下山時はロープがあった方が良い。 登山日当日は設置(残置)ロープは半分雪に覆われている程度で雪も腐っていたためアイゼンの利用はなかったが、ピッケルは利用した。

※2 コースタイム : 4時間30分






この日登る荒海山は、福島県と栃木県の県境に連なる帝釈山脈の一座で
福島県側では荒海山、栃木県側では太郎岳と呼ばれるらしい。



福島県側にある、車が数十台止めれそうな広い駐車場に車を止めスタート。




序盤に小さな河の渡渉が二箇所




頂上稜線までは地味な樹林帯歩きが続く。




この時期はイワウチワが群生している他、




所々にショウジョウバカマが咲いていた。









このルートは元々バリエーションルートであったが、旧道崩落後に利用者が
急増して、現在はリボンや標識が多数あり完全に一般登山道化している。




頂上稜線の手前に垂直に近い斜面あり





雪は腐っているが、ロープが埋まってしまっている区画は3点確保したく
ピッケルを使用した。

ここ、見た目は地味だが、危険度は南八ヶ岳や北アルプスの
残雪期一般道並みか、それ以上の危険度がある。





雪の区画をクリアすると、眺望の良い稜線が現れ、その先に避難小屋あり




そしてこちらが荒海岳・双耳峰の標高が低い方の山頂




眺望の良いこちらが山頂だと思って下山する方も居られるようだが
まだ登頂はしていない。




高い方へ




藪に囲まれたこちらが本当の山頂




眺望の良い方に戻り、展望を楽しみながのんびり昼食




七ヶ岳





















復路、ドロドロになった登山装備を河で洗い流してから下山しました。
登山口付近に河がある山は助かる♪







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