日本二百名山  和賀岳   



 登頂日: 2014/8/15

 天気 :小雨暴風、後大雨   / 気温:19℃〜15℃

 コース: 6:00 駐車場 → 6:05 道誤り 7:00 薬師岳登山口 →  8:40 薬師岳  → 9:20 小杉山 → 10:20 和賀岳  → 小杉山 → 薬師岳 → 薬師岳登山 → 13:45 駐車場





難易度     : 中級 【体力:3 技術:2.5】
歩行時間+小休憩: 7時間30分(道誤り55分含む)
お薦め度    : ★★










東北遠征最終日は和賀山塊の最高峰、和賀岳へ登る。

奥深い原生自然からなる巨樹・巨木や、ブナ混生林
寒冷な気候からなる高山帯植物などが有名な山だ。

それ故に山深く、登山口に至るまでの林道は長い。
ダートを6.5キロ程走らなければならないのと、





登山口から山頂までのアプローチもそこそこ長い為、登山口の手前で
車中前夜泊して登る事にした。





しかし、この山奥にある林道は虫が多い。車の周りに大量のアブが飛来して
おり外にはなるべく出ないようにして過ごした。が、この日の夕食メニューは
バーナーで調理するものを持ってきたため、、駐車場の横にある避難小屋で
調理をして、なんとか頂いた。








翌朝、登山口を出発。

天気がよくない事もあり、この日ここを出発したのは私一人だけだった。








林道を少し歩いた後、暫く樹林帯歩きとなる。
涼しげな沢を渡渉するが、復路は豪雨となり物凄い濁流となっていた。





ブナ林の谷筋などによく生育しているヤマアジサイ。





こちらは地図に水場?と書かれている滝倉。綺麗な水。





尾根へ出ると、森林限界を越え視界を遮るものがなくなり、普通なら
この好展望に喜ぶべき状況だが、雨風が強まり少し辛い稜線歩きとなった。





和賀山塊の稜線を眺めながら歩けるこのコースは、晴れていれば最高だが。





最初に薬師岳へ





薬師岳から小杉山を経由して和賀岳へ向かう。道のりは長い。





少しシーズンを過ぎた花畑を歩いていく。





ミヤマアキノキリンソウはまだ綺麗に咲いていた。





小杉山山頂(分岐)を経由し、





和賀岳の山頂へ。





ここまでの道のりが大変だったので達成感も一際大きい。





復路。

往路では水流が細かった沢もこの濁流で、





滝も出現。真夏の東北遠征は大雨で幕を閉じたが、
これはこれで夏を感じられ楽しかった。








東北遠征V8/12 八幡平8/12 姫神山8/13 早池峰8/14 秋田駒ヶ岳8/15 和賀岳

高山植物白色
高山植物桃色
高山植物青色〜紫色、
高山植物黄色〜橙色〜赤色、他

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