西上州  二子山   



 登山日: 2015/9/12 
 天気 : ☀→☁   / 気温: 21℃〜17℃

 コース: 9:15 坂本 → 仁平沢 → 分岐 → 東岳 → 分岐 → 11:40西岳(昼食)12:10 → 縦走路 → ロウソク岩 → 分岐 → 仁平沢 → 14:00 坂本


 ※↑北



難易度    : ベテラン向け 【体力:2 技術:5】 お薦め度   : ★★★★


参考までに→ツチフォト基準での縦走難易度。

・西岳はかつては鎖が設置されていたが平成19年に撤去されたらしい。
しかし、鎖固定用のボトルは至る所に残置されている。また全体的にホールドが良く登りやすい。
危険箇所、難所は東岳が1ヶ所、西岳直登ルートが数ヶ所。

・上級ルート(直登ルート)は別の日に下ったが、下るのに若干難しい(登るのは難しくない)場所が1か所あった。技術レベル的にはジャンダルムのウマノセ、 妙義山の鷹戻しの下りと同程度、しかし高度感はない。









この日は、埼玉県秩父にある二子山に登る。石灰岩からなる岩峰で、西岳
(1,165.8m)と東岳(1,122m)から成る双耳峰で、ロッククライミングの
スポットがある事でも有名な山だ。

国道299より林道に少し入ったところにある坂本の登山口より取り付いた。





登山口には、登山者が自ら押すタイプのカウンターがあった。
これは珍しい。押して入山した。





まずは仁平沢沿いに北上する。





西岳東岳の分岐へ。最初に距離が短く簡単に登れる東岳へ向かった。





東岳への登りは、一箇所だけ若干登り辛い場所があったが、それ以外は
どこにでもありそうな簡単な鎖場を登る事になる。





東岳山頂を捉えた。





東岳の山頂へ。





次いで向かいに見える西岳へ登る。先ほどの分岐までピストン下山した。





西岳へは巻き道もあるらしいが、勿論上級者コースへ





この先から岩稜帯を直登指定行く。





ここのホールドはかなりよい。





ボルトなどの支点が幾つか残置されており、ヌンチャクやロープを持参
すれば確保しながら登れるが、今回もソロなのと、それほど難しくはない
のでロープ無しで登った。





西岳頂上部










西岳の山頂へ無事到着。





ここから先は素晴らしい稜線。





これから歩く(歩いた)場所に黄色線を引いてみた。
ここの稜線は鎖や梯子などはなく、自然のままの稜線歩きを楽しめる。





何とか名山に選ばれているわけでなく無名な山なので、誰もが登れるように
する必要はなく自然の形が残されているのかもしれない。貴重な山だ。





歩いてきた尾根を途中で振り返る。





尾根の西端の辺り。奥に見えるのは叶山鉱山





下山路





ここには鎖が設置されていた。一貫して欲しかった。ちょっと残念。





西岳を無事下山。





二子山の南西から眺める西岳(手前)と東岳(奥)





叶山方面からR299へ下ろうと思ったが、この先酷い藪のルートとなっており、
特別拘りもなかったので引き返した。





こちら登攀スポットの脇を通過。










関東近郊・奥武蔵にこんな楽しい山があったのか♪ また着たい。








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