南アルプス  アサヨ峰   日本三百名山、山梨百名山



 登頂日: 2013/9/14 

 天気 :曇り、時々晴れ   / 気温:16℃〜14℃

 コース:

  9:33 北沢峠 → 9:45 長衛小屋(幕営)10:20 → 11:50 栗沢山(立話25分) 12:15 → 13:00 アサヨ峰(昼食)13:30 → 14:13 栗沢山 → 仙水峠 → 仙水小屋 → 15:55 長衛小屋


 ※北→



難易度   : 中級 【体力:3 技術:3】※1
歩行時間  : 4時間45分※2
お薦め度  : ★★★★※3

※1 栗沢山周辺、アサヨ峰への稜線は岩場の急登、ガレ場あり。
栗沢山から仙水峠方面へ下る尾根の隣に、何人かが誤って下って出来たと思われるトレースががあるので注意。山と高原マップには「危」マーク付き。

※2 コースタイム:6時間5分

※3 甲斐駒ケ岳への展望が素晴らしい





今回登る山は甲斐駒ヶ岳と鳳凰山とを結ぶ早川尾根上にある標高2,799m
のアサヨ峰。甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳といった南アルプス北部の山々を
好位置で展望することができる山だ。

山名の由来は、広河原で働く農家がアサヨ峰から登る日を夜明のサインとして
農作業を開始したという所から、アサヨ(朝よ)峰と名付けられたらしい。
(※地元観光ガイドの情報。ウィキペディアと異なる)


取付は北沢峠となる。まずは車で芦安第一駐車場へ。
三連休初日だが、明日は雨、二日後には台風が来るので比較的空いている。





芦安バス停に足湯が!最近できたのかな。





今回は芦安から広河原を経由し北沢峠へとバスを乗り継ぐ。





まずは広河原へ。





再び広河原から北沢峠へバス移動。





そして目的地の北沢峠へ到着。





長衛小屋で幕営の受け付けを済ませる。
2009年の夏に来て以来だが、生ビールを始めたらしい(≧∀≦)/
今晩が楽しみだ。





テン場は既に大混雑。





前回同様に沢沿いの場所を確保できた。





まずは栗沢山へ向けて出発。





橋を渡り、平坦な道を歩いた後、樹林を登る。





ガスの間から甲斐駒ケ岳





周囲はガスってる。





間もなく森林限界を超え、 視界が開けてきた。





栗沢山山頂が見えてきた。





栗沢山へ。

360度型展望ながらガスで何も見えない。





北方のアサヨ峰方面へ進む。















急な登り





振り返ると雄大な甲斐駒ケ岳が聳える。

南方から甲斐駒も見る事は中々無いが、このアングルも悪くないな。





甲斐駒を背に先へ進む。





アサヨ峰山頂を捉えた。





登頂





北岳や仙丈ヶ岳が眺められるという山頂も周囲はガスで覆われ残念ながら見えず。





こちらは広河原へと続く尾根。
広河原までの距離はかなり長く歩く人は少ない。





昼食後にテント場へ戻る。





復路で砂浴びしている雷鳥を見つけた。





砂浴びは寄生虫対策らしいが、延々と続く砂浴びで
穴が次第に深くなってきた(゚д゚)






栗沢山へ戻ってきた。





復路は栗沢山から仙水峠に下り、





仙水峠から仙水小屋を経由した。
こちらも南アルプスの冷たい天然水を汲み放題





仙水小屋のテント場

数張分のスペースがあるが、長衛小屋の混雑とは対照的に誰も張っていない。





仙水小屋から沢沿いのルートを下り、テント場へ戻ってきた。





生ビールを買ってきたぞぃ (≧▽≦)ノ□








夕飯は富士屋ホテルのレトルトカレーにビールじゃ。





夕飯後はテン窓からの沢の景色をバックに読書を楽しんだ後、就寝。





翌朝

間もなく台風もやってくるため、バスの時間に合わせてテントを撤収し
なんとか降られる事もなく、下山しました。








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