南アルプス
熊伏山
日本三百名山
登頂日: 2013/12/14
天気 :雪 / 気温:-2℃〜-12℃
コース:
11:00 登山口 → 青崩峠 → 電波反射塔〔崩壊地の頭〕 → 前熊伏山 → 13:00 熊伏山(昼食) 13:35 → 前熊伏山 → 電波反射塔 → 青崩峠 → 15:10 登山口
難易度: 中級 【体力:2 技術:3.5】
※1
総歩行時間: 3時間35分
/ お薦め度:★★
※1
夏季は初級、冬期は中級。木の根の多い急勾配が滑りやすく、またアイスバーンも発達していた。
静岡県浜松市と長野県飯田市との県境にあり、日本三百名、信州百名山にも
選ばれ、地元では「天龍村の最高峰」と呼ばれる熊伏山に登る。
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尚、元々は黒法師岳へ登る予定だったが以下の流れで熊伏山にした。
仕事終わりに東名高速を300KM走り、登山口まであと12KMというところで
(しかもダート)この先の道路が決壊しているとの看板を発見。
いきなりそんな事を言われてもと諦めが付かず、どうなってるか
確認するため恐る恐る車を先へ進むと、道路の真ん中にパイロンが置いて
あり、下の写真の位置に車を止めて確かめに行ったら、パイロンの先が崩落。
ヘッドライトの光では暗くて底がわからないほどだった。
崩落個所の少し手前から仮設道を作ってくれているようだったが
進入禁止となっていた。
時刻は午前4時、睡魔にも襲われ、思考力もなくなっていたため
道路の脇でそのまま車中泊する事にした。
翌朝、道路修繕の為にやって来たブルドーザーやダンプの音で目がさめたが
時刻は既に8時を過ぎており、ただでさえ長距離の山行が8時出発の+12Km
は日帰りは無理だろうという事で、、、
ここから比較的登山口が近く、アプローチも長くない熊伏山を登る事になった。
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登山口へ向かう林道は昨晩降った雪が積もっている。
登山口の駐車場に到着。
タイヤの跡と足跡は全て私のもの。
今日は誰も来ていないようだ。 (・∀・)v
登山口。
良く整備された登山道を歩く
こちらは武田信玄が上洛を果たす為に三河へ侵攻した際に
ここで休憩して腰を掛けたという岩。
偉人は座っただけで伝説になるので凄い。
青崩峠
この日は、この冬最強の寒波がやってきていたため気温は低目。
急登が続いた。
標高1600m付近からは傾斜が緩くなり、
間もなくすると、前熊伏山の山頂へ。樹林に囲まれ眺望はない。
そしてその少し先にある熊伏山山頂へ。残念ながら悪天で展望はゼロだが
ウサギが歩き回った跡を見てほっこりと癒された。
氷点下12度の寒空の下で昼食を頂いた。
復路
電波反射塔
下山した。
麓の温泉に入浴後、何か物足りなかったので、翌日高塚山へ登ろうと偵察に
向かったが、高塚山へ向かう林道までもが、この日の降雪でこの日に冬季閉鎖
され、断念する事になった。ワーン!! ・゚・(ノД`;)・゚・
大人しく、熊伏山だけハイキングして帰りました。
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