中央アルプス  将棊頭山   信州百名山



 日程 : 2023年12月30日

 天候 :     気温 : 8℃〜-4℃

■コース:

 5:48 冬季ゲート → 桂小場登山口 → 大樽避難小屋 → 分岐 → 将棊頭山 → 天水岩先の小ピーク(軽食) → 将棊頭山(軽食) → → 大樽避難小屋(軽食) → 15:08 桂小場登山口




 難易度  : 上級 【体力:4 技術:3.5】
 お薦め度 : ★★★★(冬)



 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

・テクニカルな場所や危険個所は少なく、冬でも難易度は高くない。
・この日は高気圧に覆われ、年末とは思えない程気温が高く、同時に雪も少なく登りやすいコンディションだった。 樹林帯は凍結している箇所があるためチェーンスパイクがあった方が安心。稜線は雪が少なくチェーンスパイク或いはつぼ足で歩けた。





2023年の登り納は中央アルプスの将棊頭山。伊那谷から見上げると山容が将棋
の駒の頭に見えるところから命名された山で、木曽駒ヶ岳の直ぐ北に位置
している。千畳敷ロープウェイ駅から登るのが最短ルートであるが、今回も
クラシックルートを使い麓から登る事にした。

尚、ロープウェイが出来る前は、ここが木曽駒ヶ岳に登る主要ルートであり
今回も出来れば木曽駒ヶ岳まで登りたいが、コースタイム13時間半の雪山は
現在の年齢だと厳しそうなため、行けるところまで歩いてみる。






出発が予定より遅れ、冬季ゲートを通過して登山口に辿り着いたのは
6時17分。ここからは樹林帯の登りがひたすらに続く。






ご来光も樹林帯の中からとなった。






今年も雪が少ないが、大樽避難小屋を越えたあたりから徐々に雪が深くなっていった。






長い樹林帯を抜け、漸く稜線が見えてきた。






ここからカメラをiPhone14からミラーレスへ。

最初に目に飛び込んで来たのは御嶽山。手前右側に見えるのは茶臼山。






稜線を進む。風速は15〜20m/s程度か。






小ピークを抜けると将棊頭山の頂きが見えてきた。






更に右手に木曾駒ケ岳が現れた。






高度を上げると木曾駒ケ岳の左に伊那前岳、中央奥に宝剣岳を捉えた。






歩いてきた稜線を振り返ったところ。しかし本当に雪が少ないな。






将棊頭山の山頂へ。






山頂から、中央アルプス主峰の景色は圧巻






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※こちらは2023年2月に麦草岳山頂付近から撮影した
将棊頭山〜馬の背〜木曾駒ケ岳の景色




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山頂付近から、乗鞍岳〜北アルプス主稜線






続いて木曾駒ケ岳方面へ歩く。東側へ下った方に西駒山荘が見える。






天水岩を越え、その少し先にある小ピークへ。

先には木曾駒ケ岳へと続く美しい稜線が続く。が、この時間から行って
日没前に下山するのは難しそうなので、この景色で満足して引き返した。






将棊頭山へ戻り






将棊頭山の山頂で軽食を頂いた。






美しい景色に別れを告げて、下山。






登山口へ下り、そこから林道を20分強ほど歩く。






冬季ゲートの少し先にある駐車スペースへ戻ってきた。




今回の内容でも登り応えと満足感はかなりありました。




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