男鹿岳   日本三百名山



 登頂日  : 2015/4/12 
 天気   : ☀   / 気温: 15℃〜1℃

 コース  :
   6:50 駐車場所 → 7:00 塩那道路閉鎖地点 → 10:00 塩那道路最高地点 → 12:10 男鹿岳山頂(昼食)13:00 → 尾根直下降 → 14:00 塩那道路 → 15:50 閉鎖地点 → 16:00 駐車場所


 ※←北



 難易度   : ベテラン向け 【体力:4.5 技術:4】※1
 歩行時間  : 8時間30分
 お薦め度  : ★★★※3




※1参考までに→ツチフォト基準

塩那道路は事実上廃道となり、かなり荒れている。また距離も長い。
塩那道路から先の稜線は、登山道がなく夏は藪に閉ざされてしまうため
一般的には積雪期限定の山にカテゴリーされる。
積雪期はそれなりに斜度があるため、アイゼン/ピッケルワークは必要。
ピックを刺してキックステップで登るシーンもあった。
林道から延びる稜線以外のルートを使用する場合はルートファインディングが必要

※3 登り応えがあり、山頂からの展望がよい。藪が雪埋まる残雪期がお薦め。








栃木県北部にある大佐飛山地の一角をなす男鹿岳へ。

人の訪れることの少ない大佐飛山地、荒海山、枯木山、帝釈山などの中でも
男鹿岳は登山道がないことから最も人の少ない山で、取付となる塩那道路の
最終地点まで道も荒れている。





荒れたダートの林道を3キロ走破するも、道路最終地点の1キロ手前で
ランクルが駐車していたので、きっとこの先の道路は更に荒れているか





或いは何か問題があるのではないかと思い、車をここに止めて進んだ。
尚、この日にこの山で出会ったのは、(車3台)3組4名だった。





積雪は多めであったが、崩落や倒木は特になかったので四駆スタッドレス
なら行けたかも





林道最終地点に到着。





この道は廃道になっていると聞いていたが、現地の看板には
『落石のため当分の間通行止めと』となっていた。










こちらは、かつては駐車場となっていた場所かな?





塩那道路は荒れに荒れ、歩きだして間もなく落石、土砂崩れ、





倒木は当たり前





落石を防ぐフェンスから石が溢れていたり





路上に木が生えだしていたり、





道路が沢になっていたり





道路の一部が崩落してたりと荒れ放題。





ここの橋はくずれないかと心配だった。





雪崩の跡





ここなんかは道路の大半が崩落しており、次第に歩いている場所が
道路に見えなくなってきた。





塩那道路最高地点へ到着。ここまで来るだけでも結構疲れた。





藪の稜線は残雪で楽々。










所々雪壁が現れ、キックステップで登るシーンもあった。





振り返れば好展望





広くて歩き易い尾根。





手前のピークを登りきると、その先に男鹿岳が見えた。





山頂まで間もなく。





山頂へ!標識は雪に埋もれない様に高い位置に付けられている





山頂からの眺望は非常に良い。

那須岳。





大佐飛山方面






今年のGWに登ろうかと検討中の飯豊山 ( ゚∀゚)v












山頂を独占し、昼食の握り飯とラーメンを頂いた♪






復路。






復路は残雪期ならではに、尾根をダイレクトに下った。





林道へ出た!鹿ちゃんがその先でこっちを見ていた。






無事下山できました。











南東北エリア トップへ

栃木近郊エリア トップへ

ツチフォトトップへ









inserted by FC2 system