谷川連峰  茂倉岳 一ノ倉岳   



 日程 : 2021年4月11日

 天候 :  ☀→☁    気温 : 2℃〜-4℃

■コース:

 7:00 駐車スペース → 7:10 茂倉新道登山口 → 9:45 矢場ノ頭 → 12:00 茂倉岳 → 12:20 一ノ倉岳 → 12:35 茂倉岳(昼食)12:55  → 矢場ノ頭 → 茂倉新道登山口 → 駐車スペース



 難易度   : 上級 【体力:4 技術:4】※1
 お薦め度  : ★★★★

 歩行時間  : 8時間55分(休憩/食事40分)】※2



※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

・夏道は7割雪に埋もれているのでほぼ使えなく、一方直登するには雪が少なく時々藪を通過する事となった。夏のコースタイム×1.2以上は必要。
・特別は難所は無いが、残雪期の不安定な斜面を上り下りする最低限のスキルは必要。
※2 コースタイム : 9時間10分(YAMAP)






この日登るのは谷川連峰のほぼ中央に位置し、群馬県と新潟の県境にある
三国山脈の茂倉岳と、剱岳、穂高岳と並んで、日本三大岩場の1つとして数え
られる一ノ倉岳。共に山頂からは東西にのびる谷川連峰の稜線が望める
眺望の良い山だ。


取付として選んだのは茂倉新道登山口。ヤマレコやヤマップに厳冬期・残雪期
に茂倉新道から登るレコードが殆ど見当たらなかったが、それは






駐車場までの道が雪や倒木で閉ざされ、まともな駐車スペースも無い為
だと思われた。登った後の感想として、ここまで電車で来て土樽駅から登る
事も出来るのだが、それよりも土合から縦走し下山路に土樽駅へ抜ける
ルートの方が歩きやすく、そちらをお勧めする。






こちらが茂倉新道登山口の駐車場。もしここまで除雪されていれば
冬にここから取り付く人も居ただろう。






登山口






ここから地味にタフな急登となる。
残雪が少なく、緩い雪や地面は表面の土ごとボロボロと崩れる。






夏道は7割雪に埋もれているので、それではと直登すると、時々藪漕ぎが
必要になったりと大変。このルートはやはり下山に向いている。






急登続き。






ここから先、数百メートルは雪の上を歩けて楽だった。






眺望も開けてきた。






万太郎山が顔を出す、カッコいい。






この辺りは残雪がしっかり残っていて歩きやすい。






矢場ノ頭から湯沢方面






→矢場ノ頭付近からのパノラマ写真はこちら!




矢場ノ頭から茂倉岳方面。ここから先は再び残雪が少なくなり大変だった。






肩の小屋から万太郎山へと続く稜線






ウサギのトレース






茂倉岳の山頂部を捉えた。






茂倉岳へと続く稜線の雪庇は、8割が既に崩れている感じ






山頂付近には巨大な亀裂が!






茂倉岳山頂へ






小休憩後に一ノ倉岳方面へ






一ノ倉岳、谷川岳へと続く稜線






一ノ倉岳山頂より万太郎山、仙ノ倉山方面






一ノ倉岳山頂から谷川岳方面に少し下った所から谷川岳






復路、先に見えるのは茂倉岳






茂倉岳の山頂で昼食後、下山






万太郎山、仙ノ倉山方面を再び






矢場ノ頭から土樽方面へ。復路、矢場ノ頭から下の雪はかなりグズグズ
だったが、雪や地面もろとも崩しながら下ったので往路よりかなり楽だった。






土樽へ(写真は今朝のもの)尚、川を挟んで写真右側に見える車の場所が
車を唯一まともに駐車できるスペース。既に使われていたので私の車は
もう少し先に。。









谷川連峰 トップへ

日本百名山 トップへ

ツチフォトトップへ









inserted by FC2 system