物語山   ぐんま百名山



 日程 : 2023年3月22日

 天候 :     気温 : ℃

■コース:

 サンスポーツ駐車場 → 登山口 → 分岐 → 物語山 → 南峰 → 物語山(昼食) → 分岐 → 登山口 → 駐車場




 難易度  : 初級 【体力:1.5 技術:2】※1
 お薦め度 : ★※2



※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

※2 駐車場から登山口までの長い林道、登山口から山頂までの樹林帯の登りはどれも単調で、眺望がない。
この時期は山頂部から辛うじて妙義山や浅間山が確認できたが、夏季の眺望は絶望的だろう。ぐんま百名山に選ばれたのは落ち武者財宝伝説があるためかもしれない。








荒船山を登る際にその名前が地図上に現れ、ずっと気になっていた『物語山』

この山がどんな山なのか調べてみると、かつてここに北条氏方の山城「西牧城
(幽崖城)」があり、豊臣秀吉の小田原遠征の際に前田利家軍により落城し
落ち武者が城の財宝をこの山の巨岩「メンべ岩」に埋めた。 という物語が
伝説で残っており、それが起源で「物語山」と名付けられたという。

落武者はメンベ岩の上に逃げ込み、追っ手に捕まらないようにとツルを全て
切った後に自決したといわれており、そんな当時の様子を想像する事ができる
かもしないと思い、このハイキングコースにやってきた。
ここサンスポーツの駐車場に車を止めて出発。






ここから暫く林道が続くが、林道の後半に少し崩落した箇所があり、また
登山口に駐車スペースもなく、車両通行止めとなっている。
前半は暫くこの林道を歩く。






ここが林道歩きの最終地点で、この横の枯れ沢に降りた所が登山口になっている。






登山口から暫く眺望のない樹林帯を急登していく。
ここが最初の登りで唯一少し開けた所。






その後、鞍部となるT字路に辿り着き、ここを右に登ると山頂だ。






こちらが山頂。枝の隙間から僅かに妙義山が覗き見れた。






こちらは南峰。やはり眺望は望めない。






20年くらい前の山行日記を見るともう少し開けているが、現在は樹林が
生い茂り眺望が悪くなったのかもしれない。この様な状態なので物語にある
巨岩がどれだか判らなかったが、家に帰ってちゃんと調べたら、登山口から
直ぐのところから見られたらしい。(写真の奥に見える山は妙義山)






登山道の雰囲気や巨岩の形については、当日の楽しみにと、調べず取って
おいたが、見られなかったので結局家でググっった。。。

登攀の対象にもなっているそう。家から近いので、また気が向いたら行って
ここに写真をアップしよう。





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