奥秩父  黒金山   山梨百名山



 登頂日: 2011/11/5 

 天気 :曇り   / 気温:19℃〜16℃

 コース:
  8:30 村営駐車場 → 西沢渓谷入り口 → 七ツ釜五段ノ滝 → 9:50 黒金山登山口 → 紅葉台 → 大山祇神 → 12:50 黒金山(昼食) → 13:10 黒金山 → 15:00 黒金山登山口 → 西沢渓谷入り口 → 16:40 村営駐車場


 ↑北  奥秩父山塊 中央上側に黒金山


 難易度   : 上級 【体力:4 技術:3】※1
 総歩行時間 : 7時間25分※2
 お薦め度  : ★★★ ※3




※1 駐車場から黒金山の往復で約10時間かかるが、山小屋やテント場がない為、原則日帰りとなり、長丁場を歩く体力が必要。 技術的な難所はない。

※2 コースタイム : 9時間50分 +駐車場と登山口の往復20分程  

※3 殆どが樹林に囲まれた道で展望はなく、また西沢渓谷から登山口までの道は観光客が多く渋滞が多いが、山頂からの展望台はよい。




この日は奥秩父の山域の一つ、西沢渓谷の最深部七ツ釜五段ノ滝の先に登山口
がある黒金山に登る。あまり人が訪れる事のない山だが、山梨百名山の一つ
として数えられ、兼てより登りたかった山だ。


山頂までのアプローチが長く朝早くから登らなければならないが、







少し寝坊をしてしまい遅い到着となりそうだ。
コースタイムは10時間だが、日没までに下山するには
8時間程度に削る必要がありそう。





西沢渓谷に近い村営駐車場にギリギリ停められた。
紅葉シーズンなので観光客やハイカーの車で溢れている。







駐車場から西沢渓谷入り口へ向かう。紅葉が綺麗。





西沢渓谷入り口。軽く準備運動して出発。
できれば平坦な西沢渓谷で時間を短縮したい。







つり橋から山梨最難関の鶏冠山が見えた。







少し進むと、道幅が1人ギリギリ通れるくらいの場所もあり
渋滞が発生していた。渋滞を計算に入れていなく焦る気持ちもあったが、、





まあ美しい光景が続くので、ここはゆっくり歩く事にした。







滝と紅葉が織りなす景観が見事。





七ツ釜五段ノ滝の釜や滝。





七ツ釜五段ノ滝上部の、五釜四滝が見渡せる。
七ツ釜五段ノ滝を見渡す(*´∀`)





七ツ釜五段ノ滝最上部にある登山口から先は途端に人が居なくなり
静かになる。樹林に囲まれた急勾配の道は展望はないが、紅葉を楽しみながら
登った。





しばらく登ると樹林に囲まれ尾根へ出るが、少し開けた場所から
黒金山が見えた。先はまだまだ長い。





黒金山手前の鞍部、"牛首"へ辿りついた。確かに上の写真の位置からは
牛の頭(山頂)と首に見えなくはない。



富士山が見える。11月だというのに殆ど積雪してないな。





登頂した。山頂は独り占め♪




西側の景色は雲で覆われている。





北西には山梨百名山の国師岳。





北側にも山梨百名山の破風山や雁坂嶺(かりさかれい)、
更に奥には山梨百名山でもあり日本百名山の甲武信岳が見える。





復路。

黒鉄山登山口へ降りてきた。
ここからは西沢渓谷を歩いて下る♪



時刻は16時、今日の日入り時刻は16時50分だが、五段の滝に手ぶら軽装の
子供連れ親子が居た。彼らの足だと駐車場・バス停まで2時間くらい掛かる
んじゃないか。。。

声を掛けたらライトも持っていないとの事あったので予備の古いヘッドライト
を譲ってあげた。(ちなみにあげたのは、この無計画な親の為にではなく、
呼び出さるかもしれない消防・救助隊の出動回数を減らすためにだったが
無計画親父に過剰に感謝され、これは偽善・自己満足の為の行為だったと
あとで悟ったのだった。。)









奥秩父エリアトップへ

山梨百名山 トップへ

ツチフォトトップへ









inserted by FC2 system