奥秩父  大蔵高丸   山梨百名山



 登頂日: 2012/2/4 

 天気 :晴れ   / 気温:1℃〜-4℃  

 コース: 
 9:50 天目山 → 11:00 登山口 → 湯ノ沢峠 → 13:25 大蔵高丸(昼食)14:10 → 湯ノ沢峠 → 登山口 → 16:20 天目山


 ※←北 大菩薩連蓮




難易度   : 中級 【体力:2.5 技術:2.5】※1
歩行時間  : 5時間20分 ※2
お薦め度  : ★★★


※1 夏期は湯ノ沢からのピストンできるため入門。厳冬期は天目山からのルートが一般的だが、積雪がありアプローチも長くなるため中級。 全体的に道は整備され、傾斜も緩く当期も難易度はそれほど高くならない。今回アイゼンは使わなかった。

※2 コースタイム 天目山からピストン4時間55分、湯ノ沢峠からピストン50分、湯ノ沢峠登山口からピストン2時間









大菩薩嶺から南側へ続く尾根筋を 小金沢山稜又は小金沢連嶺と呼び、
その主峰の小金沢山から、牛奥ノ雁ケ腹摺山、黒岳、白谷ノ丸、湯ノ沢峠
と続いて、この日に登る大蔵高丸がある。

山頂は富士山の眺望に優れる秀麗富嶽十二景の一つとして選ばれている山だ。

天目山山頂辺り(一般道と林道へY字に分岐する辺り)に、
車3台くらいの駐車スペースあったのでそこへ駐車した。







林道を歩いていく。







現在の気温は氷点下4度。川も凍結しかけている。





途中に消滅集落があった。廃屋が連なり、天井の潰れた放置自動車もあった。



なっ(゚д゚;)血痕がある。






最初は10m間隔くらいで落ちていた血痕が5m、3m、1m‥と狭まって行った。
血痕の尾ひれが麓側に付いているので、血の主は麓から山頂の方へ向かった
と思われる。







ここで一度横たわった様だが、血痕はこの先も山の方へと続いていた。
最後の力を振り絞って歩いた様子が推察できた。その先の写真は自粛。







冬期封鎖ゲート。南京錠で施錠されている。





ゲートの先にも車の轍が続いていた。





夏の登山口へ





湯ノ沢峠へ。







湯ノ沢峠の非難小屋には毛布があり、この先に綺麗なトイレもある。
快適に泊まれそうな感じの小屋だ。




大蔵高丸へ向かう。山頂が見えてきた。





夏季はお花畑が広がっているらしい。







眺望の良い大蔵高丸へ。




南方には富士山がきれいに見える。流石は秀麗富嶽十二景の一つに選ばれるだけある。





南東方面に丹沢が見渡せる。





西方には南アルプスの白根三山が。いつ見ても綺麗だ。





眺望の良いここで昼食を頂いた。メニューはパンとコーヒー。
これでは足りなかったため、その後にラーメンも頂いた。





帰路。





冬は登り応えもそこそこあり思った以上に良い山行だった。








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