北アルプス  餓鬼岳   日本二百名山



 登山日: 2015/10/12 
 天気 : ☀〜☁   / 気温: 2℃〜-4℃

 コース: 3:35 駐車場 → 白沢登山口 → 大凪山(おおなぎやま) → 9:50 餓鬼岳小屋 → 10:00 餓鬼岳(昼食) 10:30 → 大凪山 → 白沢登山口 → 15:00 駐車場



 ※↑北 (GPSログは往路山頂辺りで切れてしまった)


 難易度   :上級 【体力:5 技術:3】※1
 総歩行時間 :10時間30分※2
 お薦め度  :★★★




※1 参考までに→ツチフォト基準で日帰りの場合の難易度。

※2 コースタイム(山と高原の地図) : 12時間30分




この日は、北アルプス常念山脈の北端に位置する標高2,647mの餓鬼岳へ登る。
餓鬼岳から更に北西に延びる稜線は、唐沢岳で高瀬渓谷に切れ落ちている。
安曇野から見上げると岩壁がそばだっているので「崖岳」というのが
訛ったのが名前の由来だという説があるらしい。


登山ルートは、中房温泉から東沢乗越へ直接登るルート、北アルプス三大急登
の一つである合戦尾根を登り切り燕岳を経るルート、白沢登山口から取付く
ルートとがあるが、白沢コースを選択。





このコースはCT12時間半の長丁場となるため前夜車中泊し、
翌日の夜明け前に白沢登山口を出発した。





ここから先は沢沿いの涼しげな登山道となる。
(暗くて良く見えないが、音に癒される)





空を見上げると、樹林の隙間から満天の星空が見える。





最終水場で沢沿いトレイルは終わり、
ここからは樹林帯をひたすら登る事となる。





樹林帯で日の出





眺望のない登りがひたすら続く。
暫く登り続けると稜線を捉え、登山道の先にプレハブ小屋?が見えてきた。





ここで漸く尾根へ。

先ほど見えたプレハブは布団倉庫だった模様





左が餓鬼岳小屋で奥に見えるのが餓鬼岳

ここまで他の登山者も居ない、只管樹林を登るだけの時間を過ごして
来たが、本日初めて会った小屋のマスタ??は寡黙な方で
孤独な時間が尚続いた。





小屋から麓の景色





小屋から餓鬼岳山頂までは5分掛からない距離

餓鬼岳山頂へ到着。





山頂からの景色





褒美となる景色を堪能





唐沢岳方面















野口五郎岳は僅かに積雪している。










復路

ここからまた長い下りの始まり





往路は暗くてよくわからなかったが

麓の方は紅葉が綺麗










最終水場





よい景色だ。





滝の様な急流










これは滝なのか





あるいは沢なのか、微妙な流れも幾つかあるが





その全てが美しかった。





往路はここを真っ暗な中、ただ通り過ぎていただけで勿体なかった。






紅葉と滝の景色が見事


















沢と紅葉に癒される復路でした。(*´∀`)








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