北アルプス  有明山   日本二百名山



 登山日  : 2018/8/25 

 天気   : ☂時々☀☁   / 気温: 21℃〜15℃

 コース: 6:40 有明山登山口 → 9:40 北岳 → 9:50 中岳・有明山神社 → 10:15 南岳 → 中岳付近展望場所(昼食) → 北岳 → 12:50 駐車場



      

 難易度  : 中級 【体力:3 技術:3.5】※1
 お薦め度 : ★★
 歩行時間 : 6時間弱※2



 ※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

・駐車場近くの滝を過ぎた後は、展望や休憩スペースの無い、コースタイム4時間の急登が続く
・藪になっている箇所、根が張りだ滑り易い箇所、崩落して段差がある箇所などあり、慎重に登りたい。

※2 コースタイム : 7時間40分






この日登るのは、北アルプス・常念山脈の前衛に位置し、その独特の台形の
山体が富士山に似ていることから有明富士(信濃富士・安曇富士)とも
呼ばれる有明山。山頂部は、北岳・中岳・南岳の3つのピークからなり、
山体は黒雲母花崗岩からなる山。

しかしこの山は外からは多少見栄えはあるが、森林限界帯が無く、冬季を含め
て眺望はあまりよくないため、登山の対象としては人気のない山だ。


生憎の天気の中スタート

尚、当日第二駐車場は雨天にも関わらず金曜の深夜に満車となったが、
この日に有明山に登ったのは私一人で、残りは人気の燕岳登山口方面へ
と人が流れて行った。





序盤は沢沿いに進む。





三段の滝。本日この山の見どころは、ここでおしまい・・。





ここから暫く樹林帯の登りとなるが、木々の間から見える景色もこの有様。
(しかし、この山は元々眺望はそれほどよくないため、天気の良くない日に
当てたのもある)





登山道は荒れており、藪あり、段差あり、崩落地あり、山ビルあり。





中々辛い登りが続く





北アの山々が少し覗けるというロケーションで無ければ、
お薦め度は星1つにしていた





オヤマリンドウ





先日の台風の影響か、青々した松ぼっくりが枝ごと散乱していた










尾根に到着





北岳へ!





北岳の左手西側には、安曇野市や松川村の田園風景が広がる





中岳から先はハイマツの藪漕ぎとなる





一瞬の晴れ間





途中の展望スペースから。晴れていればここから常念山脈を少し望めた。





祠がある南岳へ到着。樹林に囲まれ晴れていても眺望はなし。





期待していた展望を望むことは叶わず下山





山の感想は「…。」だが、下山後に入った有明荘の温泉は良かった。


帰りの中央道では、渋滞の最中に珍しい夕焼けの空を眺めることが出来た。








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