北アルプス  霞沢岳   日本二百名山



 日程 : 2018年11月10日〜11月11日

 天候 : ☀    気温 : 10℃〜-4℃

■コース1日目

 11:30 上高地バスターミナル → 河童橋 → 明神館 → 14:30 徳本峠(幕営)

■コース2日目

 5:30 徳本峠 → ジャンクションピーク → P2(昼食1) → 8:50 K1 → K2 → 9:30 霞沢岳(昼食2) → K2 → K1 → P2 → ジャンクションピーク → 12:30 徳本峠(撤収)) → 明神館 → 河童橋 → 15:25 上高地バスターミナル


   




 難易度 : 上級 【体力:4 技術:3.5】※1
 歩行時間: 10時間45分(休憩/食事60分)※2
 お薦め度 : ★★★★

※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

・本コースでは二日目の行程が長くなるが、徳本峠からK1ピークまではアップダウンのある尾根が続き、また上高地からバスで下る場合は終バスの時間にも気を使い、体力難易度は高目になる
・K1ピークへの急峻な登りは浮石のある脆いの斜面となっており要注意

※2 コースタイム : 13時間15分






今回登る山は北アルプス・常念山脈の最南端にそびえる標高2,646mの霞沢岳。
山体は砂岩・花崗岩・安山岩・角礫岩など複雑な構成を持ち、山頂部には
三本槍と呼ばれる岩峰がある山だ。


取付となる冬期閉鎖直前の上高地へ。秋の混雑が嘘のように空いていた。





穂高連峰やその周辺の山は10月中旬頃より雪化粧を始めていたが
連日の暑さで雪は殆ど溶けてしまった模様。。
今回の目的の一つは雪の穂高連峰を撮影する事であったので残念





明神館を経由し、徳本(とくごう)峠へと続く樹林帯の登へ





振り返ると、雲で見え隠れする明神岳と前穂高





徳本峠へ到着。この日は貸切かと予想していたが、単独の方2組が
加わりテントは3張となった。しかし全員ソロなので話し声もなく静か





穂高連峰が眺められる場所に幕営♪





テントからもこの景色。
少し早いが持参したビールを飲みながら読書を楽しんだ。





ワインに、つまみは夕焼けの穂高





夜の星空も綺麗であった








翌朝、薄暗い中を出発



右手の方角に位置する穂高連峰は、終始樹林に隠れてしまっていたが、
広葉樹の葉が落ち、辛うじて眺める事が出来た





ジャンクションピークへ





間もなく日の出か





御嶽山、乗鞍岳が眺められる場所へ





朝焼けの乗鞍岳





御嶽山









先ほどの場所からアップダウンのある尾根を歩き続ける事一時間強程で、霞沢岳を捉えた






K1ピークへの登り





浮石のある急峻な斜面を登って行くと穂高連峰が姿を現した





K1ピークへ





 K1ピークから穂高連峰と、左奥に笠ヶ岳




 








上高地や、帝国ホテルも見える




K2ピークへ向かう










K2ピークから穂高連峰独標〜西穂岳〜間ノ岳〜ジャンダルム〜奥穂高〜前穂高









笠ヶ岳









焼岳









霞沢岳









最後の登り









霞沢岳山頂へ









南方には乗鞍岳、奥に御嶽山









西方の焼岳









北方に歩いてきたK2〜K1ピーク






復路











テントを撤収し下山

前半飛ばしたので終バスの時間までは、かなり余裕となった。





黄昏る猿





明神岳






最後は河童橋からの定番の景色を堪能して帰宅した。












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