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越後裏三山 荒沢岳 日本二百名山 日程 ： 2020年10月11日 天候 ： ☀→☁ 気温 ： 20℃～14℃ ■コース： 7：10 荒沢岳登山口 → 前山 → 前嵓下 → 前嵓(まえくら) → 荒沢岳(昼食) 11:10 → 前嵓 → 前嵓下 → 前山 → 15：05 荒沢岳登山口 駐車場   難易度 ： 上級～玄人 【体力：3.5 技術：4-4.5】※1 お薦め度 ： ★★★★ 歩行時間 ： 7時間5分（食事休憩50分）※2 ※ 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。 ・全体的にこう配がきつく、 前嵓は鎖場や鎖無しの急こう配が断続的に続き、技術難易度は妙義山の白雲山や北アの大キレットと同等程度、危険度はホールドがしっかりしていない分それより上。 ・例年１０月下旬の晩秋に鎖が撤去されるため要注意。鎖撤去後の技術難易度は7くらいで、50Mロープは必携、ロープが無い場合の下りはかなり厳しい。 ※2 コースタイム ： 8時間30分(現地指導票）7時間45分（YAMAP） |
越後裏三山、越後四山とも呼ばれる越後４番手の山、荒沢岳へ登る。
鎖とハシゴの殿堂”や”越後の穂高”とも呼ばれるほど難易度が高い山で
手前にある前嵓が険しく危険度・及び高度感もあり、二つ合わせて魅力的な
コースだ。
登山口
先月大笠山でもハチ騒動があったが、こちらでも９月に騒動があった模様。
まずは眺望のない樹林帯の急登を行い、前山の山頂へ
前山から荒沢岳方面
ホコリタケかな？外皮を剥き去れば、汁物、酢の物醤油をつけての
串焼き・バター焼に合う。が、もしニセショウロだったら殆どの場合有毒。
こちらは有毒のツキヨタケかな。
ヒラタケでは無さそう
前山から先は森林限界は超えていないが、展望スポットが多数
あり眺望を楽しめる。
前嵓が見えてきた。
前嵓下から先はかなりの急登となる。
鎖や梯子が出てきた。
鎖が連続する
鎖がないと難しいツルツルした岩も
一度開けた場所に出た。荒沢岳も見える。
振り返れば奥只見湖
ここから先に前嵓の核心部がある。妙義山みたいでかっこいい。
一回鞍部に下り
そこから、長く連続したロープ＆鎖を登っていく
鎖場からの景色
鎖のエリアを登りきると、今度は鎖がない急登
ボルトが埋め込まれているだけの場所（ロープはセルフサービスでどうぞ
の場所）が数か所あった。
あともう少し
登り切った。楽しかった！難易度はツチフォト基準では
登り4、下り4.5といった感じ
前嵓を超え、荒沢岳の山体を捉えた。
右手、西北方面には越後駒ケ岳
右側の谷には沢が流れており、滝も見える
少し先に進み振り返ってみた前嵓
紅葉真っ盛り
荒沢岳手前に複数の小ピーク。少しガスってきた。
花降岳方面の尾根。登山道は無い。
荒沢岳まであと少し。手前のピーク
夏季限定のトラバース
山頂部を捉えた。
山頂へ！ここで昼食。
南側の景色。西側はガスで覆われている。
復路
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こちらが核心部・鎖場の下り中間地点
もう少し下った所
険しく楽しい山行だった。
