青海黒姫山   日本三百名山



 日程 : 2022年5月3日

 天候 :     気温 :

■コース:

 9:50 駐車場 → 清水倉登山口 → 一本杉峠 → 13:15 青海黒姫山山頂(昼食) 14:07 → 一本杉峠 → 登山口 → 16:30 駐車場


    

 難易度 : 中級 【体力:3 技術:3.5】※1   お薦め度 : ★★★

 歩行時間: 5時間35分(休憩/食事65分)※2

※1 参考までに→ツチフォト基準での残雪期難易度。

・この年は積雪が多く、例年(温暖化した近年)より長く残雪期が続いていた。
・標高500Mから800M辺りまでは泥でぬかるんだ急登が続き、それ以降は残雪が残っていた。 泥の急登エリアは危険度が低いもの滑りやすく残雪より遥かに難儀した。残雪エリアは雪が腐っておりアイゼンを付けずに登れた。

※2 コースタイム : 6時間20分(YAMAP)、7時間30分(地元観光ガイド)






長野県移住後の第二弾は、新潟県糸魚川市にある青海黒姫山へ。


横浜から行くには遠く、しかし山のアプローチは短く一瞬で終わってしまう
(のではないかという思い)から今まで一度も登る事が無かった山だが、
登ってみるとそれほど簡単な山では無かった。

こちらはサービスエリアから妙高連山






こちらは途中の田んぼ道から妙高連山













そしてこちらが青海黒姫山。こうやって見ると直ぐに登れそうだが。






コンクリート工場の脇を抜け、登山口へ向かう。






青海黒姫山の斜面。青海黒姫山は山全体が石灰岩でできている。






登山口の駐車場へ。新居からここまで2時間ちょっとで辿り着けた。






青海黒姫山は丸ごと露天掘りによる鉱山になっており、
セメントやカーバイドの原料になっているらしい。






登山口の直ぐ先に咲いていたショウジョウバカマ






樹林帯の登りとなるが、所々から北ア・後立山連峰最北端の山々が覗ける。






豪雪地帯だという事が窺える木々






こちらは「夫婦縄文杉」






ニホンザルがお出迎え。
この先、標高800M辺りまで雪解け水で急登斜面がぬかるんでおり、
登るのが大変だった。







そして後半は残雪の急登となるが、残雪が程よく残っており直登出来たのと
雪が腐っておりツボ足で簡単に登り降りできという事もあり楽に歩けた。






山頂近くの緩斜面。






振り返ると日本海が広がる。






偽の山頂風ピークを登りきると、山頂へと続くビクトリーロード?が続く。






ここからの眺望は最高。






遠く後立山連峰の朝日岳や白馬岳






日本海を眺めながら稜線を進む。













登頂。






東側には妙高戸隠連山が聳える。






360度型の最高の景色。貸し切りの山頂でゆっくりと昼食を頂いた。






帰路は車窓からも妙高連山や後立山連峰を眺める事が出来た。
この時期特有の泥斜面は少し大変だったけど、期待以上の良い山行でした。









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