妙高戸隠連山  新潟 焼山   日本三百名山



 日程 : 2022年10月22日

 天候 :  ☀ 後 ☁時々☀    気温 : 2℃〜11℃

■コース:

 6:15 第二ゲート 駐車場 → 7:15 登山口 → 大曲 → 大谷 → 地獄谷 → 坊々抱岩 → 泊岩 → 11:00 焼山 11:20 → 泊岩 → (昼食)  → 坊々抱岩 地獄谷 → 大谷 → 大曲 → 14:37 登山口 → 15:30 駐車場




 難易度 : 上級 玄人 【体力:4 技術:4】※1   お薦め度 : ★★★★

 

※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

・ルート上の難所とされる大谷は、崩れやすい土砂の斜面が多く2012年版の山と高原の地図にも危険個所と書かれているが、 現在はロープや梯子で整備されておりそこまで難しいとは感じなかった。が、「大変だった」という書き込みも多く、 山頂直下も崩れやすい斜面が多い。
・大谷、地獄谷と山頂直下以外は緩やかな斜面が多く、距離は長いが体力的にそこまで困難ではない。





頸城山塊に属し、新潟県糸魚川市と妙高市の境にある標高2400mの活火山、
焼山へやってきた。意外にも、この山が新潟県で唯一の活火山になるらしい。




平日は閉鎖されている第一ゲートは土曜・祭日の6時に開門するが、5:40に
到着した時点で既に開いていた。管理人さんが早めに来て開けてくれた模様。

尚、日曜日の17時に閉じられてしまうので日曜登山の人はそれまでに下山
するか、それが不安なら第一ゲートから出発しないとならない。






第二ゲート横の駐車スペースに到着。

装備を整えて出発。






第二ゲートの横を通過。 ここから長丁場。








まずは1時間の林道歩きとなるが、紅葉を楽しめるので苦にならなかった。







所々開けており焼山の山頂部が見えた。






こちらは火打山






登山口へ到着

(奥が登山口で手前は噴火時のシェルター)








序盤の登山道も所々開けており、ビューポイントからは火打山と焼山が一望できた。






流石は豪雪地帯。

ダケカンバの大半が横向きに生えており、これなんかは倒木かと思いきや、
割れた幹の途中から根を出しきちんと葉もつけてる。

同じような木が他にも多数あり、木の生命力はいつも敬服する。






紅葉の隙間から焼山。






焼山






こちら大曲から火打山。

少し雲が増えてきたか。






大曲の少し先から高松山

その先には日本海が広がる♪






こちらはルート上の難所とされる大谷

崩れやすい土砂の斜面が多く、手元にある古い地図にも危険個所と書かれて
いたが、ロープや梯子で整備されており、そこまでの難所とは感じなかった。






大谷をクリアし、






続いて地獄谷へ。

こちらは大谷より浅く、比較的楽に通過できた。






母親が子供を抱きかかえているように見えることから名付けられた坊々抱岩






こちら岩の隙間を利用して作られた泊岩避難小屋






ネットで見た屋内の画像はボロボロであったが、床が綺麗に張り替えられていた。






泊岩の先は見晴らしのよい焼山の急斜面となる






冠雪した北アルプス北部の山々が見える。






北方の日本海方面






手前に見えていた偽の山頂






小さな火山湖?






偽の山頂を登ると、奥に本当の山頂が見えた。

10月も後半となり、中々の強風が吹いていた(風速〜20M/s強くらい)






戸隠連山






最後の登り






新潟の焼山へ登頂!






北西方面の戸隠連山






火口方面へ













南方に連なる妙高連山(頸城三山)の火打山と奥に妙高山






→山頂部からのパノラマ写真




復路

北アルプスを眺めながら山頂直下の斜面を下る






坊々抱岩を越え、麓の山に広がる紅葉の景色を望んだところ






林道へ






長丁場であったが、眺望も良く歩き応えがある良いルートだった。









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