佐武流山   日本二百名山



登山日 : 2016/5/4 

天気  : ☀→☁   / 気温: 24℃〜18℃

コース : 5:50 ドロノキ平登山口 → 檜俣川林道分岐 → 檜俣川(渡渉P) → 物思平 → ワルサ峰  → 西赤沢源頭 → 12:00 佐武流山(昼食) 12:30 → 西赤沢源頭 → ワルサ峰 → 物思平 → 檜俣川 → 檜俣川林道分岐 → 16:50 登山口






難易度   : 上級 【体力:4 技術:3.5】
歩行時間  : 10時間30分
お薦め度  : ★★




 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

山頂まで往復で22キロ以上あり、且つ登山道はあまり整備されておらず、山小屋などもない事から体力難易度は高い。 難所はないが、ルートが若干曖昧な事と、渡渉箇所が一ヶ所あるため技術も3.5にした。





この日登る佐武流山(さぶりゅうやま)は、長野県栄村と新潟県湯沢町
との境にある標高2191.5mの山で、苗場山と白砂山を結ぶ稜線上にあるが
そのどちらよりも高い。しかし奥まった場所にあること、登山道の整備も
あまり進んでいないこと、緩やかな頂稜をもつ目立たない山容の山である
ことなどから知名度が低く、登山者の少ない静かな山である。


登山口付近に駐車場はないが、道路が広がっており10台くらい
は止められそう。





ドロノキ平登山口より取り付く。





林道をしばし歩く。作業道が交差し、道が曖昧な箇所もあった。





林道でムササビが飛行する所をはじめてみたが、カメラに収められず残念。





林道終点から高度差100Mくらいを一気に下った所に檜俣川の渡渉あり。
ここを渡る場合は靴は確実に水没するが、





上流に靴を濡らさず渡れる箇所があり、そこから渡った。





渡渉後は樹林帯を暫く急登する。





ワルサ峰へ。暫く眺望のない急登が続いたが、ここで漸く森林限界を超え
少し眺望が開けた。





山頂までは概ね稜線歩きとなった。





山頂へ到着。ここまで長かったが、道中特に見所はなかった。





また山頂からの眺望は、東側が開けているだけで、苦労して登った割には
地味な山頂だった。





復路

お、カモシカだ。
カモシカ「今年も暑いな〜」





カモシカ「ん?」





カモシカ「お、人間だ」





カモシカ「何みてんだ、やんのかコラ」



とは思ってないだろうが、眼光の鋭いモシカで少しそんな雰囲気を感じた。


残雪のある所は恒例のグリセードで一気にかけ降りた。





この山で見かけた植物

サルノコシカケ





こいつもサルノコシカケ科





こいつは気持ちが悪い





ショウジョウバカマ





シャクナゲも開花





シャクナゲ





シャクナゲ





シラネアオイ





食事休憩を30分とった以外は殆ど無休で歩き、陽が落ちる前に下山できた。
下写真は下山後、車道から撮った鳥甲山。





温泉に行く途中の車道からサンセット。この日一番の良い景色だった。








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