八ヶ岳連峰  編笠山   山梨百名山



 日程 : 2023年1月21日

 天候 :  ☀ 時々☁    気温 : 1℃〜-6℃

■コース:

 8:23 駐車場 → 編笠山・西岳登山口 → 分岐 → 11:30 編笠山(昼食)12:20 → 青年小屋 → 青年小屋テント場 → 西岳 → 分岐 → 編笠山・西岳登山口 → 15:08 駐車場




 難易度  : 中級 【体力:3 技術:3-3.5】
 お薦め度 : ★★★★

 参考までに→ツチフォト基準での厳冬期難易度。

本ルートは樹林帯が中心で難所はない。八ヶ岳連峰も年々積雪量が減ってきているが、今回は特に雪が少なくアイゼンは不要だったが、樹林帯にアイスバーンがありチェーンスパイクは役立つ。





八ヶ岳連峰の最南端に位置する標高2524mの編笠山へ。南八ヶ岳は険しい
山が多いが、編笠を伏せたなだらかな山容が山名の由来とされている。

山頂は森林限界のハイマツ帯で、北斜面などに大きな岩塊があり眺望の良い
山だ。西山麓に武田信玄が開設した「棒道」が残り、権現岳に向かう登山道
上の小ピークには高坂弾正が狼煙台を置いたとされる場所があるらしい。


昨年1月、(山以外の)アクシデントがあり途中で下山する事となったが
今年の同じ時期に登る機会を持てた。しかし積雪量は昨年より圧倒的に少なく、






登山口から暫くの間、樹林帯を歩く事となった。






標高1800メートルを超えたあたりから漸く残雪が現れ始めた。
序盤はアイスバーンが目立つ。






もう少し高度を上げると雪は深すぎず凍結箇所もなくなり
かなり歩き易かった。






森林限界を越えてくると上空には真っ青な空と、






南西には(逆光ではあるが)雄大な景色が広がっていた♪

南方に南アルプス、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳






南西方面に中央アルプス






西方に御嶽山






西北に乗鞍岳






もう少し高度を上げて、山頂方面に偽のピークが眺められる様になると、






南東方面に富士山、






西北方面には北アルプスの主稜線も見えてきた。

北アルプスの常念山脈から後立山までの稜線については
予報通り雲に覆われしまっていた。






山頂部が見えてきた辺りから、






改めて南アルプス方面を振り返る。






そして山頂へ。
山頂からの雄大な景色を眺めながらのんびりと昼食を頂いた♪






山頂から富士山






中央アルプス〜御嶽山






奥には北アルプス、






手前には霧ケ峰や、その少し奥に美ヶ原、






北八ヶ岳の蓼科山、






そして北側、直ぐ間近には
南八ヶ岳の阿弥陀岳、赤岳、ギボシ、権現岳など






→山頂からのパノラマ写真はこちら!(撮り方失敗。。)




昼食後、青年小屋方面へ下る。






冬季閉鎖中の青年小屋。
ここの夕飯は山小屋とは思えない程美味しかったが今でも健在かな。






こちら青年小屋の裏(冬季小屋)から編笠山






続いて西岳へ向かう






西岳山頂へ






西岳からギボシ〜編笠山






西岳から富士山〜南アルプス






絶景に大満足し、下山しました。 明日は飯綱山へ♪。









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