飯豊山地(飯豊連峰)  飯豊山   日本百名山



登山日: 2015/5/3-5 

天気 : ☀〜☁〜☂   / 気温: -2℃〜22℃

コース
1日目: 8:30 弥平四郎 駐車スペース → 林道終点登山口 → (昼食、UK)→ 尾根上 → 巻岩山 → 疣岩山(いぼいわ) → 三国岳 16:50 三国小屋(宿泊)

2日目: 5:30 三国小屋 → 種蒔山 → 切合小屋 → 草履塚 → 本山小屋 → 飯豊山(昼食) → 本山小屋 → 草履塚 → 切合小屋 → (クレバスウォーキング) →  13:00 三国小屋

3日目: 6:00 三国小屋 → 疣岩山 → 巻岩山 → 尾根上 → 林道終点 → 10:40 弥平四郎





難易度   : ベテラン 【体力:4.5 技術:4.5】※1
総歩行時間 : 19時間20分(1日目7時間40分・2日目7時間・3日目4時間40分)※2
お薦め度  : ★★★★


※1 参考までに→ツチフォト基準での残雪期 難易度。

※2 コースタイム(無雪期):林道時間含め25時間程(川入からだと22時間半+林道歩行時間)









2泊3日(前泊含んで3泊4日)で予てより計画していた残雪期の飯豊連峰へ

磐梯朝日国立公園内に位置する飯豊山は、四方から登山道が整備されているが
朝日連峰と並び東北アルプスの異名を持った山脈で、山容が非常に大きく
万年雪も残るため、充分な装備が必要な健脚者向けの山として知られる。

※写真は5/5下山後に福島県側から見た飯豊連峰




前夜に今回取付として選んだ弥平四郎登山口へ向かった。
ナビが示したルートは道中で雪が行く手を遮っていたため、





別の方角からアプローチし何とか登山口の近くまでは辿り着いた。
しかし車で来られるのはここまでだろうと思い、この場所で車中・前夜泊
をした。この場所に、他にも2台車が止められていた。





翌朝、車を止めた地点を出発。熟睡して気が付かなかったが昨晩から新たに
車が1台増えていた。





林道は車で走るのは難しそうな残雪があった。昨日止めた場所は正解。
この雪は柔らかく、どんな車でもスタッグしただろう。





雪解け水が勢いよく流れる










雪崩で林道が塞がれている ヽ(゚д゚)ノ!!










登山口へ到着





尾根に取付くと間もなくして雪の急登となる。





小ピークを登りきった後、視界が開けてきた。





一度下り、再び登り返す。





稜線が見えてきた。





振り返れば福島県の山々と、





一際目立つ磐梯山





鏡山の斜面をトラバースして捲いて稜線へ





急登の連続。





巻岩山の山頂へ登ると、飯豊連峰が一望できた!





次いで疣岩山へ向かう。





クラックが目立つようになってきた。気を付けて下る。





左手北側に大日岳を望む。





その右側に飯豊山方面





その更に右に今日の目的地、三国岳





今日の宿泊予定地、三国小屋が見える。





近いようで登り下りがあり遠い。





雪解けが進み、雪の稜線が途中で途切れているので歩くのに難儀した。





深さ10M以上ある裂け目。




これはもうクラックとは呼ばずクレバスと言える。流石雪深い飯豊山。








駐車場所から8時間強ほど歩き、本日の宿泊地へ到着した。





おお、綺麗な小屋だ。

二階に泊めさせて頂こう。






ヨッシャ、早速ビールタイムじゃ






この日は疲れで直ぐに就寝





→飯豊山 続き








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