北アルプス後立山連峰  針ノ木岳・蓮華岳   日本二百名山・三百名山



 登山日: 2015/10/10

 天気 : ☀〜☁   / 気温: 15℃〜2℃

 コース: 5:30 扇沢無料駐車場 → 登山口 → 大沢小屋 → 針ノ木雪渓 → 8:50 針ノ木峠(昼食) → 9:55 蓮華岳 → 針ノ木峠 → 11:30 針ノ木岳(撮影見学)12:37 → 針ノ木峠 → 針ノ木雪渓 → 大沢小屋 → 15:00 駐車場


 ※↓北  



 難易度  : 上級 【体力:4.5 技術:3.5】 ※1
 総歩行時間: 8時間 ※2
 お薦め度 :★★★★

※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

※2 コースタイム : 11時間30分






この日登るのは北アルプス後立山連峰に属し、富山県立山町と長野県
大町市の境にある標高2,821 mの針ノ木岳、及び針ノ木峠を挟んで針ノ木岳の
東側に対峙する標高2,799 mの蓮華岳の2座。
白馬大雪渓、剱沢雪渓とともに日本三大雪渓のひとつに数えられる針ノ木
大雪渓がある事で有名な山域だ。


午前5時半、取付となる扇沢へ到着。立山・室堂平方面へ向かうトロールバス
の始発には既に50人くらいの行列が出来ていた。





針ノ木岳登山口方面はとても静か♪





林道を歩いている途中に夜が明けてきた。相変わらず綺麗な空だ。





100台以上駐車できそうなスペースの先に登山口がある。

この駐車場までの林道は一般車両通行止めとなっているが
通してくれれば扇沢の混雑も緩和されると思うのだが・。





こちらが登山口





紅葉の樹林帯で日の出となった。より赤みが増しとても綺麗。





朝焼けの紅葉と沢の景色が非常に素晴らしい。










朝日で赤く染まる紅葉









赤色に輝く紅葉








大沢小屋へ





小屋を過ぎ間もなくすると針ノ木雪渓へ辿り着く。





北アルプス三大雪渓の一つ、針ノ木雪渓へ。長らく歩きたいと思っていたが
漸く実現したという嬉しさに浸りながら歩いた。





残雪が最も少ない晩秋のこの時期にあっても、この残雪量を誇る。





しかし秋はやはり雪渓が脆く危険な場所も多く、側道を何度か歩いた。
側道の正規登山道は道が曖昧で、且つ登山道でないところに踏み跡が多数ある
ので注意したい。





明日は山岳部での降雪が予報されるが、この上にも積もるのかな。

兎に角、最も残雪が少ない時期に来た気がする。





こちらは冬でもそれほど雪が積もらないであろう、急こう配の鎖場。





この辺りの雪渓歩きは危険





右手に見えるスバリ岳





標高を上げると、日陰箇所に雪解け水の凍結している
箇所が現れ出した。





針ノ木峠へ到着。

ここは蓮華岳と針ノ木岳の分岐となるが、最初に
蓮華岳へ向かう事にした。





この選択により、後に思わぬグループと遭遇する事となる♪



向かい側の針ノ木岳方面を眺める










序盤は急斜面の登りとなったが、途中で緩やかな稜線に変わった。






あれが、山頂か?





と思われたが、祠のあるこちらでなく





三角点のある、向こうが山頂だった。





蓮華岳の山頂へ。





山頂からの景色


















針ノ木峠へ引きかえし、次は針ノ木岳へ





→針ノ木岳 続き








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