大雪山 (旭岳)  日本百名山【5】



 登頂日: 2010/9/22 

 天気 : 曇り、吹雪  / 気温: 8℃〜-3℃

 コース:
  10:55 姿見駅 →(散策)→ 11:15 姿見ノ池 → 13:00 旭岳 → 14:15 姿見ノ池 → 14:30 姿見駅



難易度   : 中級※1
総歩行時間 : 3時間35分(旭岳登山3時間+散策35分)  ※2
お薦め度  : ★★★★



※1 通常は初級、天候により中級以上。 大雪山系の山々はほとんどが2000m前後であるが、北緯41゜以北という位置にあり気象条件が厳しく、標高は低くても 本州の3000m級の山に匹敵する。旭岳に関して、旭岳温泉から姿見の池まで大雪山旭岳ロープウェイがあり、比較的手頃な登山が 楽しめるが、夏でも天候が急変すると疲労凍死者が出るほどとの事で要注意。当日10月中旬並みの寒気が流れ込んだ事と、疾風が吹き荒れた為に中級と評価した。

※2 山と高原地図: 4時間10分 







大雪山は、北から「北大雪」「表大雪」「東大雪」「十勝連峰」と4つの山域
に分けられるが、この日は「表大雪」に含まれ、大雪山及び北海道の最高峰
でもある旭岳へ登る。

前日の十勝岳やトムラウシ山の疲れを天人峡温泉で癒し、出発。







この日はコースタイムの短い旭岳をピストンするだけの予定のため
時間に余裕もあり、温泉街をドライブ観光した。







古い旅館などによくあるヒグマの剥製。少し可哀そう。








北海道の屋根といわれる大雪山国立公園へ。







大雪山旭岳ロープウェイを使い、 標高1510mまで一気に昇る。







旭岳が見えてきた上の方は吹雪いている様に見える。
今日は気象庁発表の大雪山初冠の日となり、この後この様子を撮りに
数機のヘリがやって着た。






旭岳ロープウェイをあとに、観光客らに混ざって公園内を周遊。






満月沼、すり鉢池、鏡池などを巡回、







姿見の池、奥に旭岳石室。







噴煙が立ち上がる。








旭岳は昔このような形だったらしく、噴火による大崩落で
現在の形となったそうだ。








旭岳石室横の登山道から山頂を目指す。










この先、7合目くらいから風が一気に強くなり、





体感温度も急激に下がった。





暴風が吹き荒れる8〜9合目辺り。








山頂








旭岳への登頂。








下山中に雲が取れ風も弱まってきた。南側にトムラウシ山が見える。





下の紅葉はとても綺麗。山の上と下では気象状況がかなり異る。





6合目付近、天候が回復してきた。・・もう少し遅く登っていれば楽に登れてたか・?












翌日9/23、旭川空港へ向かう前に美瑛を半日ドライブし帰宅した。












推定消費カロリー :3890Kcal
推定摂取カロリー :2800Kcal





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