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南アルプス 光岳 日本百名山【86】 登山日：2011年7月15日 〜2011年7月17日 天気 ：晴れ、時々曇 ／ 気温：29℃〜12℃ 行程 ： ３日目 ：5:00茶臼小屋→茶臼岳→希望峰→7:10 易老岳→9:15 光小屋→9:30 光岳→9:45光小屋→10:35光小屋(昼食)→12:05 易老岳 12:20→15:30 易老渡 （←北）  難易度： 上級 ／ 総歩行時間： ２３時間４５分 （コースタイム：２８時間）※／ お薦め度：★★★ ※ 聖-光縦走１日目歩行時間 ： ５時間３０分 （コースタイム：６時間２５分） 聖-光縦走２日目歩行時間 ： ８時間３０分 （コースタイム：９時間３０分） 聖-光縦走３日目歩行時間 ： ９時間４５分 （コースタイム：１２時間５分） |
（このページは ⇒上河内岳の続きです。）
上河内岳から茶臼岳方面へ
削れば直ぐにモアイ像が完成しそうな岩。
御花畑へ。花は殆ど咲いていない。
御花畑の先は茶臼岳への厳しい<登りが続く。
これを登りきった先に茶臼小屋と縦走路との分岐があり、
分岐を10分程下ったところで
茶臼小屋に到着。テン場は広いスペースはなく、段々になっている。
こういう構造の方がプライベートが保い安くて良い！(・∀・)
ディナーはカレー。 見た目は良くないが、味は中々だった。
食後直ぐに就寝。
翌朝４時頃に起床。
朝食は昨日余ったアルファ米を利用したキムチ雑炊。
体が温まる〜。
茶臼小屋は東側斜面に面しており、日の出を拝むのに最適。
この日は12時間の長い行程だ、頑張ろう。
朝日で照り輝く茶臼岳を目指して出発。
小屋から30分程で山頂へ。
茶臼岳から恵那山。
南アルプスの奥深くを目指して再び出発。
仁田池
木道
仁田方面と縦走路との分岐、希望峰へ。
ここから少し進むと樹林・倒木帯となり、その先は急登となる。
急斜面を過ぎると緩やかで開けた道が続く。
静高平の水場で南アルプスの冷たくておいしい水が飲める。
光小屋では水を分けてくれないので、そこで補給するのがよい。
緩やかな斜面を登りきると大草原のセンジュ原へ抜ける。
左え進むと展望の素晴らしいイザルガ岳へ辿りつくが
この日は長い道のりが続くので真っ直ぐと光岳方面へ進んだ。
こちらは光小屋の10張程のスペースしかないテント場。
ここ以外は自然保護の為幕営禁止で、かつ光小屋に泊まるには５０歳以上で
何名以上じゃないと駄目、とか色々条件があるので、遅い時間にここへ
辿り着き、満張りだと大変な事になるので注意が必要！
木道の先に光小屋と光岳が。(*´∀｀)ノ
光小屋から１５分程緩やかな道を歩き、ついに南アルプス最南端・深奥部に
ある標高2591mの光岳へへ到着。５１座目に相応しい達成感が得られる長い
山行だった。
展望スペースからは南ア、南の僻地を眺められる。
もう少しゆっくりしていたいが、この日は１２時間上の行程となるため
進路を北に変えて、易老岳へ引き返す。
易老岳から易老渡へ一気に下る。
下るほど気温が上がるのがわかる。暑い・。
単調な林道を下る事３時間、易老渡へ下山!
歩き応えのある山行だった。(；´∀｀)
聖岳〜光岳縦走 7/15-16 聖岳へ → 7/16 上河内岳へ → 7/17 光岳へ
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