四国山地  笹ヶ峰   日本二百名山 四国百名山



 日程 : 2024年3月21日

 天候 :  ☁ ❄    気温 : -2℃〜-7℃

■コース:

 9:30 笹ヶ峰南登山口 → 笹ヶ峰 → 13:45 笹ヶ峰南登山口




 難易度  : 【中級】体力 2 技術 3.5※1
 お薦め度 : ★★★※2

※1 参考までに→ツチフォト基準での残雪期難易度。

前日より低気圧による寒気流入で気温が低く、また新雪が積もり初冬のようなコンディションだった。

※2 ササの稜線歩きが魅力の山で、計画でも笹ヶ峰南登山口から取り次いで笹ヶ峰を登った後、ちち山へ縦走する予定であったが、降雪による視界悪化で山頂ピストンに変更した。



四国遠征V、最初に登る笹ヶ峰は、四国山地西部の石鎚山脈に属する
標高1859mの山で、石鎚山、瓶ヶ森と並び、伊予の三名山に数えられる。
山名はなだらかな山頂部が一面のイブキザサに覆われていることから
由来するらしい。

山頂から西側には石鎚山、北側に瀬戸内海、南側に四国山地の山々と
その向うに土佐湾を望むことができる眺望の良い山として知られる。



まずは移動だが横浜市に住んでいた頃は羽田から四国まで飛行機で半日で
向かえたが、長野県移住後は松本空港からの便数が少なく、またコストが
掛かる事から車で向かって前泊する事となった。




途中明石城址を観光した後、明石市から明石海峡大橋を渡り(上写真)

淡路島を経由して鳴門海峡大橋を渡った。(下写真) 













この日は強風につき橋の上からも波が荒だって見えた。





前日は愛媛県のホテルに宿泊し、




翌朝ホテルを出発。国道194号から道幅の狭い林道へ。

この日は前日より低気圧による寒気流入で気温が低く、また新雪が積もり
冬に逆戻りしたようなコンディションだった。






後半は未舗装路になるが、雪が積もり車の乗り心地がいくらか良かった。






今回もセカンドカーの方で来たが、スタッドレス+四輪駆動でスタッグ
する事もなく難なく来られた。






小雪が降る中、笹ヶ峰南登山口を出発。






久しぶりの平日登山につき、前日に積もった新雪・ノートレースの上を
歩けて気持ち良い♪






暫く樹林帯の登りとなる。






森林限界を越えたところで、左手、西側に寒風山が見えてきた。
奥に薄っすら伊予富士も望めた。






こちらは高知県方面の景色






右手、東側にはちち山が辛うじて望めた。






縦走予定だったちち山と、そこへ続く尾根が見えるが、次第にガスに
包まれていった。。






雲に隠れる前にもう一度、寒風山と伊予富士を撮って置いた。






笹ヶ峰の山頂部は雲の中。






山頂が見えてきた。






山頂へ。何も見えない・・、が久しぶりに未踏の山へ登頂できた。






この日の麓の予報は曇りのち晴れだったため(山の予報は終日曇り)
少しの間晴れるのを待ったが、無理そうなので下山した。

本当はササの稜線歩きをする予定だった。






終日気温が低かったため、帰りの未舗装路もぐちゃぐちゃになる事なく
下れた。






縦走予定がピストンに変更になり時間が余った為、この後丸亀城
を観光した後、ホテルに戻りました。








四国遠征V  →3/20 明石城址(おまけ)3/21 笹ヶ峰→3/21 丸亀城(おまけ)3/22 東赤石岳→3/23 徳島城址(おまけ)  

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