羅臼岳   日本百名山



 登頂日: 2013/10/12

 天気 :晴れ   / 気温:16℃〜8℃  

 コース: 8:50 木下小屋登山口 → オホーツク展望台 → 弥三吉水 → 銀冷水 → 11:45 羅臼平(昼食1) 12:00 → 13:00 羅臼岳 13:10
   → 13:40 羅臼平(昼食2)13:50 → 銀冷水 → 弥三吉水 → オホーツク展望台 → 16:00 登山口


 ※↑北


 難易度: 中級 【体力:3.5 技術:3】※1
総歩行時間:  6時間40分 ※2
お薦め度:★★★★★ ※3




※1 特別難所はないが、厳しい気象条件下にあるため、(特に知床連山を歩く場合は)装備や行程管理に十分な注意を払いたい。

※2 コースタイム   : 8時間20分(山と高原の地図)

※3 東西はオホーツク海や根室海峡に挟まれ国後島が眺められる。北方には峰々が累々と続く知床連山が続き、山頂からの展望は最高。登り応もあり、お薦め度は最高ランク☆5つ。








4泊5日(観光込み)の北海道遠征へ出発 (・∀・)ノ
羽田の第一ターミナルより女満別空港へ向かう。








第二ターミルの奥にスカイツリー








今日は10月中旬だというのに暑い。

羽田空港の屋外温度計は28.4度となっており、なんとこの日の東京は
30度を記録したらしい。







女満別空港へ到着。

道東の天気は曇り時々雨。

この日は斜里へ移動して町で食べて飲んで寝るだけだから、まあ良いか。










レンタカーで北海道の広大な大地を疾走





今回も往復航空券+レンタカー+ホテル一泊の格安ツアーで来たのだが
初日はツアー付属のホテルに宿泊。ツインベッドの部屋を1人で広々。





夜は、知人のやっとこオジサン(変なオジサン)と待ち合わせ合流し
斜里の町に飲みに行った。海鮮居酒屋でベロベロ。










翌朝、軽い二日酔いになり少し飲み過ぎたと反省しながら出発。
(遠征時は毎回二日酔いなる)

オホーツク海を眺めながら知床半島を北上。





知床連山が見えてきた。








ホテル手前の駐車スペースに停めさせていただいた。








ホテルの右脇を通り抜け、少し先へ進むと木下小屋があり、
この右横が登山口となっていた。








これより、いよいよ北海道・知床半島の最高峰であり、
この火山群の主峰である羅臼岳へ登る。

登山口先の登山者カウンターの脇を通過しスタート 。





羅臼平までは西側にオホーツク海が眺められるロケーションとなる





山と高原の地図に羆出没多発地帯と書かれた区間が二ヵ所ある。
その一つがここで、この付近は蟻の巣が多く、蟻を求めてクマさんが
やってくるそうだ。










本来この時期であれば積雪があってもおかしくないが、
現在の北海道は紅葉末期という感じ。













秋の冷たい風が流れ、展望もよく、心地よい。









登山に適した気温だが、10月中旬という事で本州からの登山者は殆おらず
静かだ。熊鈴の騒音もない。






知床連山三つ峰が左手北方に迫ってきた。









三ツ峰




硫黄山方面と羅臼岳との分岐点となる羅臼平へ到着。





こちらはヒグマにテントを襲撃されない為に食べ物を格納するフードロッカー。









南方に羅臼岳を捉えた。写真は残念ながら逆光。





ハイマツ帯の緩斜面を歩いていく。





ある程度登って行くと、東方には薄ら国後島が見えてくる。





登山道の傾斜が増してくる辺りで、岩から冷たい清水が滴り落ちる
岩清水が現れる。







岩清水から更に岩場を急登すると開けた高台となる。
そこからの展望はかなり良い









東の根室海峡









西のオホーツク海









知床連山、三ツ峰の後ろにサシルイ岳等が姿を現してきた。









最後の登り。






羅臼岳の山頂へ。





山頂からの景色。北方領土を眺める。国後の爺爺岳にはいつか登りたい。
(政治家に期待。。。)













風がかなり強かったため、10分程景色を眺めたところで下山を開始









復路は、紅葉とオホーツク海を眺めながらピストンで下山。









日が短くなってきた。15時過ぎでオホーツク海に西日が射している。












下山。

いやー羅臼岳は好展望の良い山だった。
クマさんを見れなかったのは少し残念











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こちらは同日に変なオジサンが知床クルーズ
で撮った写真を頂いたもの。















こちらは羅臼







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