八ヶ岳中信高原国定公園  霧が峰  八島ヶ原湿原 日本百名山



 日程 : 2022年7月13日  ※2023/7/9の写真を下に追加しました。

 天候 :  ☁時々☀    気温 : 19℃前後

■コース:

 9:30 駐車場 → 八島ヶ原湿原 → 奥霧小屋 → 物見石 → 蝶々深山 → 車山湿原 → 沢渡 → 諏訪神社 → 八島ヶ原湿原 → 13:10駐車場 →(車移動で車山肩)


   

 難易度 : 入門 【体力:1.5 技術:1】※1   お薦め度 : ★★★★

 歩行時間: 2時間50分(休憩/食事50分)

 ※1 参考までに→ツチフォト基準では上記難易度。

 ※2 コースタイム : 3時間26分(YAMAP)






霧ヶ峰は八ヶ岳中信高原国定公園内にあり、その面積は約3000ヘクタール。
車山を中心にその外輪山と白樺湖、ガボッチョ、強清水、和田峠などに
囲まれた台地をさすが、この日は国の天然記念物に指定されている八島ヶ原
湿原や車山湿原を中心に周る。

この山域は5月下旬にコバイケイソウ、6月中旬頃にレンゲツツジ、7月中旬頃
ニッコウキスゲが見頃を迎えるが、




今回ニッコウキスゲが満開のシーズンとなるため、混雑すると思い平日休み
を取って来たのだが、八島湿原の駐車場は午前9時でほぼ満車で、八島湿原
も平日にも関わらず多くの観光客で賑わっていた。

 


八島湿原に咲いていた花々

ニッコウキスゲ




ニッコウキスゲ




ハクサンフウロ




ヤナギラン




ヨツバヒヨドリ




イブキトラノオ




ノリウツギ




チダケサシ




ウツボグサ






カラマツソウ




オオオカサモチ






ワレモコウ。秋に穂がなる植物だが初夏に早くも見つけた。
昔、根は薬草として使われたらしい。




キンポウゲ




八島湿原から、物見石方面へと向かう




物見石へと向かう道中に咲いていた花々

キバナノヤマオダマキ




ノアザミ




物見石へ




物見石から車山方面




蝶々深山へ






車山湿原へ。こちらにも、ヨツバヒヨドリ、トラノオ、ウツボグサなどが
咲いていた。この後、沢渡、諏訪神社を経由して八島湿原へ戻った。




こちらは下山後に車で行った車山肩。満開のニッコウキスゲが数多く咲いて
いた。






※こちらは2023年7月9日の山行で撮影した写真を追加



この日は雨天予報であったため、ご近所山の霧ケ峰へ八島湿原などの散策に
出掛けた。結果として雨は殆ど降られなかったが眺望はこの通り。






イブキトラノオ(手前)と、カラマツソウ(奥)






アカバナノシモツケとイブキトラノオ






ハクサンフウロ






ノアザミ






オオオカサモチ






コバイケイソウ






シシウド






グンナイフウロ
※ハクサンフウロなどと同じくフウロソウ科フウロソウ属に分類される多年草






こちらもグンナイフウロ
花は常に下を向いているため、名前の由来はGood Nightから来ているのかと
思い調べたら、山梨県東部の郡内(ぐんない)地方で最初に発見された事
から名付けられたとの事。






ノハナショウブ。アヤメに似ているが、花の黄色の部分の形などで判る。






ノハナショウブ






ウツボグサ






アカギキンポウゲ






オオダイコンソウ






コウゾリナ






タカトウダイ






キバナノヤマオダマキ
※キンポウゲ科オダマキ属の多年草






この日の昼食は車山肩の所にある小屋でボルシチを頂いた。






ニッコウキスゲは今年も沢山咲いていました。






→9月の霧ケ峰(秋の高山植物)へ




高山植物白色
高山植物桃色
高山植物青色〜紫色、
高山植物黄色〜橙色〜赤色、他

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